2020年『Life』90号
　「ぷくぷくワールドのビスケットで安心・おいしいおやつの時間」

2月28日はビスケットの日
吹田市や豊中市の保育園や幼稚園のおやつにも採用されています。甘さ控えめで、お子さんのファーストビスケットにぴったり♪

クッキー・ビスケットを作って今年で30年

ぷくぷくワールドについて
大阪府吹田市にある「ぷくぷくワールド」は障がい者自立支援法に基づく生活介護事業所です。いのちとくらしを大切にする視点から、添加物を使わない安心・安全な材料・製法のクッキーやビスケットを製造しています。知的障がいをお持ちの方を中心に、それぞれのペースを大切にしながらさまざまな仕事をみんなで行っています。「ぷくぷく」は朝鮮の古い言葉から、ゆっくりゆっくりという意味で名づけられました。一人ひとり、みんな違うからこそ人間っておもしろい。誰もが、かけがえのない人生を、あたりまえに歩んでいける社会を願っています。

ぷくぷくワールド來間夕子

　安全・安心を重視した原材料　

基本材料は岩手県産の特別栽培の小麦粉、北海道産のてん菜糖（こくとうビスケットは黒糖）、青森県産菜種を圧搾製法でしぼったなたね油。シンプルな材料だからこそ、原料の品質にこだわっています。

　加工も自分たちの手で　

にんじんビスケットに使う人参は有機人参を仕入れて、自分たちで蒸してペーストにしたものを使用しています。

　ひとつひとつ手作り　

型抜きクッキーは利用者の方が、ひとつひとつ丁寧に抜いています。ビスケットは数種類の花型で抜き焼き上げています。
※同じ工場で製造しているクッキーにはよつ葉乳業の乳製品や卵を使用しています。