よつばつうしん

2016年4月号(No.061)

 
つくる あそぶ 食べる 7面もお読みください
身近で親しむ小さな農

からだを縮こめていた冬から少しずつ空気が暖かく感じる日が多くなってきました。どんなに気候変動の年でも種を蒔く朝はやってくるもの。我が家の小さなベランダでも、お日さまと水と元気な土、そして深いプランターと有機質肥料があればオーガニックな野菜がちゃんと育ちます。TPPの発効が懸念される現在、信頼できる作り手の方々とのつながりを大切に守り支えていくのはもちろんですが自分で野菜をつくる≠ニいうことも、楽しみであるばかりでなく大事なことかもしれません。
 小さな芽が土の下からむくっと頭をもたげる瞬間にこころ癒され、野菜を収穫して食べるとからだも癒され、いのちの営みに感謝の気持ちで一杯に。初めての方も子どもたちも、自分でつくる野菜の時間を楽しんでみませんか? 

 (編集委員/ひこばえ・下村純子)


春が来た 家庭菜園を楽しもう

中山裕子さんの畑で

地の下ではモグラが走りまわり、地上ではカエルやカマキリ、かわいいテントウ虫たちが楽しそうに飛びまわります。不耕起栽培の畑は有用微生物群の助けを借りて無農薬・無化学肥料≠ナ、前作が終わりかければ葉ものの種をまき、その収穫をしながら次の苗を植えます。
 肥料は生ゴミと収穫残渣、それに通路や畑の周りで育てている(?)雑草だけです。ホームセンターで売られている遺伝子組み換えである油かすや、遺伝子組み換えのエサと抗生物質など薬づけで育てられている鶏のふん等々…有機肥料も今ではとても危険です。
 生ごみは―専用バケツを使いボカシで発酵させます。残渣は―地ぎわから切り、通路やウネの上に置きます。雑草は―根を残して刈り取り同じく通路やウネの上に置きます。
 日々の仕事としては、活性液を作り水やり時に加えてまくのと幼苗期の虫取りです。必要に応じて生ゴミ堆肥の土やボカシを追肥としてまきます。芋類など、土を掘りおこし収穫した時には生ゴミ堆肥をその中に埋めることもあります。こうして自然の恵みに育てられ、おいしい野菜がたくさん収穫できます。
 春がきました!! いろんな種類のカエルたち…吹けば飛ぶよなカマキリの赤ちゃん…冬を越した野菜たち…小さい家庭菜園の大きな楽しみが始まります。

(京阪会員・中山裕子)

 
「箕面にんじんクラブ」でお待ちしています

我がとこ、池田産直には箕面の山手に畑がございまして、大阪池田にあるのになぜ箕面に?というややこしい話は片隅に追いやりますが、そこでは「箕面にんじんクラブ」なる怪しいクラブ活動が行われております。怪しいと申しましても、何も御法度、御禁制の品を作っている訳ではなく、ただの配送センター、流通に携わる人間が、畑をやるということが、怪しい訳で。
 なにやら聞いてみますと、せっかく、世の中で分担、専門、特化した垣根を取っ払って、買う側の人間も、運ぶも側の人間も一度、「作る」ということを経験、体感しておいた方がよろしいというわけです。
 そうは申しましても、本分は配達でございまして、いついつに何かをする予定を組んでいても、そうそう畑に行く時間が取れるわけでもありません。それでも時間を作りまして、いざ畑に行ってトラクターを動かそうにもレバーがいっぱいあって何が何やらわかりません。そうこうしている内に、日も暮れてしまい何も作業できずじまいなんてこともよくある話で。畑も畑で、以前は雑木林だったところに造ったものらしく、夏の暑い盛りなどになりますと、またたく間に野菜を育てているのやら雑草を育てているのやら、訳のわからない状態になったりいたします。
 はたまた、会員さんに、いついつに馬鈴薯でも植え付けしましょうかなどとお声かけをいたしまして、畑に繰り出すんですが、こちらも素人。あれやこれやと指示など出せる訳もなく、お互い手探りで作業を進めたりするんですが、それもまた楽しく、何よりも合間に休憩をとりまして、談笑する時間の方が作業している時間よりも長いなんてこともございます。
 野菜づくりおよび土いじりなどには、ずっと関わってこなかった手前、偉そうなことは申せませんが、気が向きましたら、始めてみるのも一興かと思うようになりまして。
 と申しますのも、社内報で以前「産直運動は自給の委託が原点だったのでは」というふうなことが書かれておりまして、何やらいろいろなことに合点がいきまして、自給の真似事でも始めてみますか、と相成り、そうやって始めてみますと手元に届きます野菜などに非常に有難味を覚えるなどの効用もございまして、皆様方ともそのような感覚を共有できたら素晴らしいのではないかと思われますので、「にんじんクラブ」へのご参加お待ち申し上げております。

(編集委員/池田産直・内海猛之)



地場・おくらの苗
地場の野菜苗
お届けは5/2〜5/7
育て方で聞きたいことや
困ったことがあるときは
よつば農産まで
TEL.0771-27-7500
FAX.0771-27-7501
「よつ葉の野菜づくり教室」
能勢と高槻の畑で始まっています。
活動の様子は追って報告します。
申し込み忘れの方は関西よつ葉連絡会
(072-630-5610)までお問い合わせください。

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