よつばつうしん |
2015年6月号(No.051) |
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保育士をやっている娘が2人目の子の育休が明けて職務復帰したが、以前にもまして早番は早くなるし遅番は遅くなるし、回数も増えるし、2人の子の送り迎えにウチのカミさん、つまりおばあちゃんが大活躍です。しかも電動アシストのついてない自転車にこだわっていて、それで走り回るのですから頭が下がります。先日2人の孫の誕生日に日頃何もできない僕がせめてものプレゼントにと、神戸からかけつけてコロッケとかかやくごはんを作ってあげたところ、一番喜んだのは日頃忙しくしているおかあちゃんの方でした。 |
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さわやかな季節が巡ってきました。でも私の胸にはとげが刺さったままです。福島原発事故で「想定外」の被害が起き、これで原発エネルギーに頼らない日本になると期待したのですが、そうはいかないようだからです。原子力規制委員会の審査は、九州電力の不備が次々に指摘されながらも進み、今夏には再稼働となりそうです。
原発をどうしても動かしたい人たちは、福島事故を過小評価し、犠牲になった人たちのことは真剣に見ようとしていません。このまま再稼働する意味は、私たち国民が、「命より経済」の犠牲になるということです。 |
編集委員からの一言 |
(連絡会事務局・田中昭彦) |
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