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2013年9月号(NO.030)
はじめよう家庭菜園:ミニトマトが鈴なり 池田産直会員・中務都、感激のプランター栽培 大阪産直会員・田中やまと
生産者紹介:持続可能な農業の「お助け隊」・イー・有機生活、うちの「子」である、柚子・カネトシ、「つなぐ」・最上もち工房
生産者から:高槻「とかいなか」から・高槻地場農産組合、安心・安全・味のより果実を目指して・明石果樹出荷組合、/山里でくらす農漁村でくらす・白州森と水の里センター・内藤光
会員から:有機野菜とさよなら原発 阪神産直会員・南曜子、にんじんクラブだより 京阪産直・釣井寛之/会員しゃべり場・くらしを見つめる会で「スリーA」 西京都会員・村山起久子
よつ葉職員から:秋の会員紹介キャンペーン 大阪産直・山下靖典/研修部会:福島訪問団に参加 大阪産直・立野文慎/漬物本舗・道長(愛知県豊川市)石川豊久さんご夫妻と交流会
視点論点:「家庭菜園」から新時代の鼓動が聞こえてくる・里山研究庵 Nomad 小貫雅男
ひとこと言わせて:戦いはすんで陽はおちて・おきたま興農舎・小林亮/下北たより:二人の長芋篤農家と極上長芋・(有)みちのく農産・哘清悦/編集委員からの一言:鈴木伸明





庭やベランダで「生命」を育てよう。はじめよう家庭菜園

 『ライフ』で野菜苗を会員の皆さんにお届けするようになって今年で8年になります。毎年たくさんの会員の皆さんが野菜づくりに励んでおられますが、その楽しさや魅力はどんなところにあるのでしょうか。新鮮な採れたての野菜を食べられるのは大きな魅力ですが、野菜づくりの楽しみは、それだけではありません。
 野菜が元気に育っていくのを見る楽しみ、季節を感じる喜び、土に触れる新鮮さ、収穫の喜び、そして、育てた野菜を料理する楽しみ、食卓に上がる感動や喜んで食べてくれる家族の顔を見る喜び。苗を植えて、育て、収穫して、料理して食べる。野菜を育てるということは、自然と向き合い、生命の流れを実感することができるから楽しいのではないでしょうか。また、野菜づくりを始めてから、野菜嫌いだった子どもが野菜を食べられるようになったり、野菜づくりを通して子どもたちも自然を身近に感じるきっかけができるなど、親子・家族のコミュニケーションづくりにも一役かっていることも間違いないようです。
 食べものの安全性が重要視される中で、自らの手で野菜づくりをすることの意味は他にもあるのではないでしょうか。いつのまにか虫に食われてしまった…、いつの間にか曲がってしまって…。形の整ったきれいな野菜はそう簡単にはできません。ですが、自分で育てた野菜なら形が悪くても、虫食いでも気になりません。
地場の秋冬野菜苗
9月1週お届け
育て方で聞きたいことや
困ったことがあるときは
よつば農産
TEL.0771-27-7500
FAX.0771-27-7501
までご連絡ください。

そして心の中で、「見た目じゃないし」と思うはずです。安心して食べることができる野菜を育てることの大変さ、病気や虫対策の大変さを知ることで、野菜の形の不揃いや虫食い野菜などに対する考え方にも変化が現われてくるようです。農家の苦労を改めて実感することと思います。
 野菜を単に食材としてとらえるのではなく、生き物としてとらえる。野菜づくりで生命を育て、その流れを家族みんなで共有してみませんか? 生命の大切さや自然の恵みに感謝するいい機会になると思います。
 皆さんも庭やベランダで、楽しくおいしく「生命」育てましょう!

    (よつば農産/本紙編集委員・鎌田)

夏野菜生育日記
ミニトマトが鈴なり

池田産直会員・中務 都

 毎年ゴールデンウィーク前になると、『ライフ』表紙を元気な野菜苗たちが飾る。いつもおいしい野菜を作ってくださっている地場農家の皆さんのご苦労を少しでも感じられるように、子どもたちも夏休みの頃には成長した野菜たちの収穫を楽しめるようにとミニトマトときゅうりにチャレンジ!
 残念ながらきゅうりは梅雨の季節に弱ってしまい、にわかミニ農園から去ってしまいましたが、お互いの味や成育によい影響があると聞いたスウィートバジルの苗をすぐ横に植えたミニトマトは、すくすくとものすごい勢いで背が伸びて、添え木を足すのが忙しいほどでした。
 あっという間に鈴なりに実ったトマトの数は40個をゆうに越え、毎日のように収穫して食べても残るようになったので、7歳の長女が学校で作ったという餃子ピザを作ってみました。餃子の皮にケチャップを塗り、輪切りにしたミニトマト、シュレッドチーズ、最後に同じようにプランターで育てた千切り青じそをのせてオーブントースターへ。ものの数分で皮の端がパリパリと焦げ目がついてできあがり。
 生のトマトをあまり食べない3歳の息子も軽く10枚ぐらい食べたので、ミニトマトも5、6個は食べたことになって知らず知らずのうちに苦手野菜克服!となりました。みなさまもお試しあれ!

 

感激のプランター栽培

大阪産直会員・田中やまと

ひょんな思いつきから、狭い我が家のベランダにエコカーテンを作ろうと思い立ったのが3年前だったと思います。
 最初の年はすでに6月半ばでゴーヤを植えてみました。それなりに成長し、それなりに実が生りましたが、エコカーテンにまでには至りませんでした。
 2年目は少し早めに植えましたが、今度は季節外れの台風が来たりして苗が可哀想なほど傷みました。
 そして今年。ゴーヤにあまり良い印象がなくなったので、きゅうりにしてみようと思い、よつ葉さんの苗を注文しさっそく植えました。何度か大風にさらされましたが強く、すくすくと育ってくれました。大きな葉っぱができて実もこれでもかというほど実りました。
 ただ、今年は梅雨明けが早く8月に入るとすでに収穫時期も終わってしまいました。
 たくさん実ったきゅうりは、最初はサラダにしていましたが、毎日できるので食べきれず、塩漬けにして冷蔵庫で保存しました。塩麹に漬けて丸かじり、スティックにして味噌をつけて食べてもとてもおいしかったです。
 スーパーのきゅうりとはとにかく鮮度が違い水分が多い。来年はもっと長い期間栽培できればいいな〜と思います。収穫もですが、日よけ目的でもありますので、いつ頃からどうすれば良いのか教えてください。

ちなみに土はホームセンターで肥料などが配合されたものを買いましたが、液肥や石灰、竹炭や害虫よけは、よつ葉で購入したものを使いました。何も知らない素人の私にとって、苗を提供された生産者の方の愛情たっぷり説明書は大変ありがたかったです。
 他にも、ミニトマト、ピーマン、なすびも植えて、結構たくさんの実がついて、感激のプランター栽培を楽しんでいます。