大阪産直 濱名悠樹
濱名さん(右後ろ)と「くるる」のスタッフの皆さん
宮古湾の藻場・干潟を考える会会長
山根幸伸
山根さん
(関西よつ葉連絡会事務局 松原竜生)
作家と料理家の〝二刀流〟として活躍されている樋口直哉さんに、昨年よりレシピづくりやイベントへ協力していただいています。その樋口さんの新著『ぼくのおいしいは3でつくる』を購入してみたところ、調理方法を科学的に検証し、ロジカルに再構築したレシピは面白くてつくりやすい。「ハンバーグって卵をつなぎに使ったり、玉ねぎを炒めたりしなくてもおいしいんだ!」などなど新しい発見があります。
どんなジャンルにおいても天才的センスの持ち主やそのひらめき、クリエイティビティには魅了されるのですが、一方でデータに基づく科学的検証や論理的思考の積み重ねは、対等な関係で共有していくことができれば、誰しもの向上や成功を可能にする共有財産となり得るように思います。
新しく書き加えたり書き換えたりしながら、みんなで人類史をより豊かにしていくための知的協同作業って考えたら楽しくなりますよね。えっ?「オマエは何も寄与していないだろ」って?…。確かに。遅まきながら、少しは〝知の集積〟に協力できるよういろいろ勉強しま~す。
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