大きな物語のバトン
愛のまちエコ倶楽部
菜の花畑で(右端が園田さん)
(園田由未子)
自分たちの基準を大切に
四万十ドラマ
高知県高岡郡四万十町:ジグリキントン、ひがしやま(Life p.33)
「四万十川に負担をかけないものづくり」をコンセプトに、しまんと地栗や人参芋など、地元の豊かな素材を生かしたものづくり。そして、山、川、田畑などの原風景を大切にしながら、地場の産業をつないでいく活動を続けている。
スタッフの皆さん
地域商社四万十ドラマを中心に、四万十の豊かな資源と地域産業を後世へつなげるため、地元生産者や地域企業が一丸となった「しまんと流域農業organicプロジェクト」が、2021年に清流四万十川流域で立ち上がりました。
生産者の高齢化や後継者不足などで生産量が激減している「しまんと地栗」再生に向けての栗植樹活動や、新規就農者もチャレンジしやすい芋栽培の拡大など、100年後も地域に残る産業の仕組みづくりを始めています。
「しまんと流域農業organicプロジェクト」の考え方の真ん中は、自分たちが安全の基準を決める農業や商品開発を実施すること。地域の大切な自然や風景を守りながら、資源そのものの魅力を発信するため、添加物を使わず素材を活かした商品開発に取組むと同時に、四万十の栗・芋・茶のオーガニック化にも挑戦します。
2021年5月に完成した「しまんと地栗工場」では、「ジグリキントン」「いも焼き菓子ひがしやま。」など、四万十の地域素材を活かした商品を製造しています。このプロジェクトで基盤づくりに取り組む栗や芋などは、ここでお菓子に加工されて付加価値をつけ、全国に発送されることで四万十のヒト・モノ・コトの背景をお届けしています。
(土居周平)
キッチンの排水口は海への入り口 ~「#ミズマモルプロジェクト」~
アーダブレーン 佐藤 圭
https://www.tumekara.org/sustainable/
元保護犬のココロくんと
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