編集部 矢板 進
(能勢産直 O・Y)
味噌づくりのYouTube動画
(川西会員 白方恭子)
(大阪会員 梶川千枝子)
3月26日ハービスプラザ
よつ葉の地場野菜は、大阪府能勢町と高槻市、京都府亀岡市と南丹市の4つの地区で生産されています。ほとんどが兼業農家で、昔から地元で農業をしている人や、その二代目、定年で実家に戻って農業を始めた人などさまざま。そんななか、新規就農者が一番多く定着しているのが能勢の地域。
どうして能勢だったのか? の問いかけには、皆一様に同じ答えが返ってきます。研修生を積極的に受け入れる地元の農家がいたこと、車で1時間も走れば市内にいける便利な立地条件、実家から畑に通える距離だったから、そして何よりも、同じ志を持った仲間がいるからと。
そうして始めた農業も良いことばかりではありません。天候不順の影響で失敗する年があったり、鹿やイノシシに食べられたりで落ち込むことも多いけど、それでも農業を続けていけるのは、何でも相談できて、助け合える仲間がいるからで、一人だったらとっくに挫折していたと言います。そんな彼らの今後の展望は、地に足の着いた、地域に根ざした農家になって、地域の担い手を育めるようになること。これからの地域の農業を引っ張ってくれるであろう頼もしい存在になりつつあります。
(よつば農産 笹川浩子)
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