一年振り返り、新年への想い
安心して 暮らせる社会を
2019年の私とよつ葉さん
昨年は、いろんなことがあった。山形のお米がおいしいので、注文したら、ラッキーなことに、くじ運の悪いこの私が、「山形の産地交流会」に当選。うれしくて、電話口でガッツポーズ。ところがところが、出発前日の夜、山形に地震発生!よつ葉さんから、申し訳なさそうなトーンの低い声でキャンセルの電話が…。
また、「わくわく定期便」も面白そうなので、7種類注文してみた。さつまいも、中華まん、焼売、ピザ、ハム、グラタン、平澤さんのりんご。秋に届くのをわくわくしながら待っていたところ、一番楽しみにしていた、「平澤さんのりんご」だけが、なんと落選してしまって…。がっくり。
それから、今まで躊躇していた、年間予約米をはじめて注文してみた。子どもたちも独立し夫婦二人なので、山形の無農薬玄米つや姫2キロを注文。ところが、在庫のお米が食べきれないうちに、次が届いてしまう。食品ロスのないよう努めているのに、どうしよう。
また、よつ葉さんのバナナも大好きで、よく注文する。どうして、こんなに魅了されてしまうのか。このバナナの秘密をぜひこの目で確かめてみたいと、常々思っている。「バナナを見に行くタイの産地交流会」を企画要望して2020年に実現してもらえたらなあと、ひそかに企んでいる(笑)。
(阪神会員・吉田寛子)

能勢農場夏祭り(2019.8.3)
懐かしきあの味
今年もよつ葉さんで新鮮な食材を頂き、環境の事もいろいろ学びました。もともと環境問題に疎かった私が、よつ葉の会員になったのは、知人の紹介もありますが、「あの味」に会えそうだったからです。「あの味」は新鮮な野菜・安全な食材でないと出せない味だからです。
それは中学までの休みのほとんどを過ごした、京都府綾部市の母の実家で畑をしていた祖母が作る食事の味。朝昼晩同じメニュー、野菜煮込みと雑穀ご飯とたくあんの三品のみ。それがたまらなくおいしいのです。特に煮込み。祖母の作った無農薬の掘りたて野菜に手作り味噌と鳥肉が少し。甘くてコクがあって。今、あの味を出そうと試しますがなかなかできません。あの時代の土と風と祖母の手にしか出せない味なのでしょうか?
来年もよつ葉さんの食材で料理して、あの幻の味に近付きたいと思います。
(西京都会員・柏木夫美)
食は命の源
日本には古来、その地域にあった食習慣がありました。一番栄養価が高くおいしい旬の物を大切にしてきました。春は苦味の物、夏は身体を冷やす物など理にかなった食材を選び工夫してきました。
しかし、戦後さまざまな事情の変化により食材は豊富になった反面、すばらしい食文化の伝承が途切れかけているのも事実です。自給率はどんどん低下し、外国依存に陥り国内産を選ぶのはひと苦労です。
朝早くから夜おそくまで働き、手作りするゆとりもない現状ですが、口に入れる物がはたして安全なのかと考える必要があると思います。未来のある若い人たちこそ農薬、添加物、化学物質などに関心と正しい知識をもち、便利だからと思う前に少し立ち止まって考えてほしいと切に願います。
「食は命の源」なのですから。
(京滋会員・八木悦代)

よつば関西保養キャンプの川遊び(2019.7.31)
化学物質 しっかり理解を
『よつばこ』のレシピを担当させていただき1年が経ちました。久しぶりに会う方や初めましての方に、思いがけず「いつも見てるよ」とお声がけいただくことも多く、交流が深まるきっかけになり、とてもうれしく思っています。
食も大切ですが、日用品を見直す事も大切で、裏表示の見方をお伝えする仕事もしています。日用品に含まれる化学物質は、問題になっている香害だけでなく、流せば川や海を汚し、周りや環境に多大な影響を与えます。
けれど裏表示の見方をちゃんと理解している方はとても少なく感じます。後で、知らなかったと思った時にはもう手遅れとならないように、しっかり知識をつけて賢い大人になって、子どもたち、さらに未来の子どもたちを守りたいと思っています。
(東大阪会員/コマカフェ 西田美江)
アレルギーサークルが4年目
よつ葉さんとのお付き合いは14年目です。末っ子が食物アレルギーで、地域の情報と仲間が欲しくて、アレルギーサークルZukalleひろばの活動を始めて4年目になりました。
活動を始める時には場所の提供があり、周知のためにチラシがあればなぁと思っていたら助成金の情報があり、時々に必要な情報と応援をくださる方々のおかげで、つながりが凄い勢いで広がっています。
よつ葉さんの材料を使ったアレルギーに配慮した調理実習や、防災訓練・避難所作りの当事者としての参加、地域の子育て情報誌とホームページの作成など活動も増えました。
家族や周りの方々のおかげで今があることに感謝を忘れず、動ける限りは楽しんで続けていこうと思います。
(川西会員 I・T)
プラスチックフリー 進めたい
ふり返ればよつ葉の会員になって36年、牛乳はもちろん調味料のほとんどはよつ葉さん。家族の健康は、安心安全なよつ葉さんの食品によって支えられてきた、といっても過言ではありません。チラシを見ているようでも習慣的にスルーしていることが多く、知人との情報交換で新発見することもしばしば。最近の新発見は、「おまかせ鮮魚」。自分では買わない魚に出会うことが楽しみです。
そんなよつ葉ファンの私ですが、一つ気になることがあります。配達時の仕分け用ビニール袋です。諸事情は察せられますが、何か妙案はないものかと常々思っています。プラスチックフリーに向けて、よつ葉の理念に背かない工夫と協力を会員としてもしたいと願います。
(能勢会員・山口令子)

よつ葉の野菜づくり教室・能勢(2019.6.16)
よつ葉に感謝
最近、食の大切さを再認識させられる本を読みました。その中で特に酵素の話が参考になりました。消化、吸収、代謝、排泄の全てに酵素が欠かせないこと、であるのに現代栄養学では無視されていて、計算上の栄養がそのまま体に吸収されると考えられていること、だから例えば酵素の入らない食品が病院食のメニューになっていること、そして酵素のない食事ばかりを食べると体内酵素が浪費されて病気や不調を誘発することなどが書かれています。
酵素は旬の野菜と良質な発酵食品(味噌、醤油、漬け物など)に含まれているので伝統的な日本食を食べていれば、ふんだんに摂取できるそうです。
よつ葉で安心安全な本物の食品を購入できることが本当にありがたいです。
いつも感謝の気持ちでいっぱいです。
(高槻会員・松本マーゲリタ)
まずは成人式の着付けから
ひょんなことから、来年成人式で娘の振袖を私が着せることになり、5月から着付けを習い始めました。
5年前に椎間板ヘルニアの手術をしたことと、目が見えない愛犬に留守番をさせるのが可愛そうで、極力外出をさけ、引きこもって暮らしてきました。ところが年号が令和に代わって以降、不思議と予定が入り、忙しくなりました。5年前に止めてしまった書道の再開もその一つです。
着付けと書道、それぞれに目標を立てて取り組んでいます。来年も引き継ぎ、目標達成に向けて努力していくつもりです。
まずは、来年1月の成人式の振袖を完璧に着せられるよう頑張ります。
(奈良南会員 H・S)

よつばの学校公開講座 講師:安部司さん
大阪ガス・ハグミュージアム(2019.10.5)
政治を気軽に話せる会を企画
昨年は、個人的には日常生活と政治のつながりについて考える機会が多かった1年でした。
食べもの、環境、税金、社会保障制度など私達の生活と政治は密接に関わりがあります。しかし選挙の投票率は50%に満たず、国民の政治への関心が非常に低いのが現状です。政治に関心を持つことは、より良い未来を創っていく上で欠かせません。政治的話題は敬遠されがちですが、もっとカジュアルに話せる空気が広まればいいなと思います。
昨年より、DVD鑑賞を通して社会問題や政治について考えたり、ざっくばらんにおしゃべりする少人数の会の企画を有志でスタートしました。今年も地道にこの企画を続け、気軽に政治や社会問題について学び考える機会を共有していきたいと思っています。
(池田会員・磯崎 栄)
農業を志して3年
こんにちは。兵庫県丹波市の宮東と申します。私たちは3年前、夫が農業を志すためにサラリーマンを辞め、長男が小学生になるタイミングで丹波市に移住しました。
身寄りもなく、農業経験もゼロで、右も左もわからない状況でしたが、地域の人に助けられながら少しずつではありますが、自分たちの生活リズムができてきました。1年ほど前からは、季節限定ではありましたが、北近畿産直センターに切干大根や小豆の加工品を提供させていただいています。
商品を提供するまでは失敗の連続でしたが、提供した後で配送員の方から「会員さんが、おいしかったのでまた注文したいと言ってましたよ」という話を聞いたときには苦労が報われる思いでした。来年も家族ともども頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。
(北近畿会員 宮東佳子)

2019春よつ葉交流会(昼の大交流会)
都ホテルニューアルカイック(2019.2.24)