地域で暮らすということ
こんにちは。
私は、三田市の本町通りセンター街というところで「三田ほんまち交流館・縁」をしています。そこは、140年くらい前に建てられた古民家で、はかりやをしていました。
「縁」を作ってからは、毎日私の父が店番をしてくれていて、訪れる人から「おじいちゃん」と呼ばれていました。
「寒いでんなあ」「暑いなあ」「よう降りますなあ」「ええお天気や」朝夕、近所の人と挨拶を交わしていました。
この11月に亡くなるまで、人に会うと右手を上げ、にこにこ笑い、ちょっとした話をして暮らしていました。「地域で生きる」という大袈裟なことではなかったけれど、地域で暮らし、老い、その中でひっそりと亡くなりました。
多くの人と関わって生きることが少なくなって、力を合わせて生きることも少なくなってきましたが、地域で暮らすということは幸せなことだな、と今つくづく感じています。
(兵庫いきいきコープ・中西尚美)
長い長いおつき合い
昨年は地震・台風・豪雨と各地で被害があり、よつ葉関係の生産者の所も被害があって大変だったと思います。でも皆で力を合わせ助け合って私たち消費者に安心・安全な品を届けてくださりほんとうに感謝してます。『よつばつうしん』『農場だより』『ライフ』を通して様子がわかり嬉しく思ってます。
時々泊りに来る4年生の孫が、よつ葉さんの食品がおいしいと喜んで食べてます。できましたら北海道や九州など遠い生産者の所でとれた旬の野菜や根菜など日常食べてるお料理のレシピを『ライフ』などに記載してくださったら嬉しく思います。
『よつばつうしん』の「うまい話まずい話」も「あ~そうそう」と毎回楽しく読んでます。人間生きていくのに食べものが大切ですし、人と人との出会いつながりを大切にしてくださってるよつ葉さん、今年もよろしくお願いします。
(淀川会員・坂本玲子)
よつ葉の学校公開講座 講師:畠山重篤さん
大阪ガスHagミュージアム(2018.4.15)
ヨガと食べもの 両立の年に
4歳になる息子が森の幼稚園に行きだし、2歳の息子も、手がかからなくなってきた。子どもができ、食べることに、一切妥協しなかった。今少しずつ、他のことにも時間をかけられるように。そんな中、息子が通っている幼稚園から、給食のおばちゃんをしないかとお誘いを。昼食はお弁当。お弁当を作るのが大変なお母さんに代わって、作ってもらいたいと。
料理は大好き。食べることも。出産前教えていたヨガも、再開したい。食べることは生きること。運動も必要。身体のバランスが整うと、必要なものが自ずと分かる。ヨガのあと、空腹がやってくるけれど、多くは食べられない。身体が必要な量を教えてくれる。五感も大事。お料理を作っているときの、音、匂いで、お野菜が、食べ時を教えてくれる。それを食べて味覚も整う。ヨガと食べもの。いつか、両立できるようになりたいと密かに思っていた。その時が来た。家族・友人たちがいるからこそできることへも感謝。新しい年、とても楽しみ。
(阪和会員・大屋佐和美)
温暖化防止 考えた生活を
よつ葉さんから購入を始めて40年ほどになります。安心・安全、そしておいしい食べもののお蔭で豊かな食事をすることができました。ありがとうございます。
昨年は、大阪北部地震や台風で関西も大きな被害を受けました。よつ葉の納品、配送も困難があったとお聞きしています。今年はどうなるのでしょうか? 心配です。
地球温暖化の事、考える必要ありますね。我が家も節電、節水、エコな商品の購入に努めて、日々の生活が温暖化防止のためになるようがんばります。
(京都南 C・Mちゃん)
第7回 てっぺんトマトコンテスト
北摂協同農場(2018.7.20)
涙を流し 心豊かに
私は昨年の無残な「天変地異」の恐ろしさを痛感し、いかに人間は天災には無抵抗な存在なのかを知らされたと同時に「生命(いのち)」の大切さを感じさせられました。
私は5歳の折、母が急死し、多い弔問客の影響で興奮し踊っていた記憶が甦り、26才の折、父の死で号泣したのが生涯での涙経験です。なぜかそれ以外、涙を流した記憶はありません。
最近よく治療で「笑う」を推奨されています。が、「泣く」は「笑う」よりストレス解消が大だと言われています。
私は今年は思う存分、涙を流し心豊かに「生命(いのち)」を大切にしていきたいと思います。
(京阪会員・りん)
もりともえさんケーキ教室で
大阪ガスHagミュージアム(2018.11.18)
「食」で甦る思い出
娘2人は独立し、ここ10年ほどの間は夫と2人での食卓でした。その夫は一昨年3カ月の入院生活を経て、12月に他界。毎食、夫婦で向かい合って食事をしていても、積極的に話すタイプではない夫だったので亡くなってからの1人での食卓にも、喪失感を感じることはさほどありませんでした。
ですが、食べながらふと「これ、好きだったな」と思うことがあったり、買い物をしていても、夫が好きだった食材がふと目に留まったり。「最近あれ食べていないな…お父さんが生きているときは、好きでよく作ったけど」と思うこともありました。ご馳走を食べたことが思い出になることは今までにもありましたが、何気ないものでも、食べることで思い出は甦るのだと実感した1年でした。
2カ月前から娘家族と同居するようになり、最近は思い出を共有しながら楽しく食卓を囲んでいます。新しい年も、『食』を通して思い出に浸ったり、新しい思い出を作ったりできればと思っています。
(やさい村・森 純子)
よつ葉の(ミニ)生産者交流会/大阪(2018.5.13)
暮らしの引き算
合成洗剤をほぼ使わなくなって30年になります。例えば「台所の友」は、たわしと、タオル、不要なチラシです。たまに、粗品でもらった洗剤を一滴洗い桶に垂らすとその力のすごさに驚きます。まったく技術の進歩は素晴らしく、コンパクトで環境負荷に配慮した製品がたくさん出回るようになりました。
私はずるいのかもしれません。豊かな世の中で困らないことがわかっているからこそ冒険ができるのです。しかし、たまに「シンプルな生活」をして、暮らしを見直すのは魅力的な体験だとおもうのです。暮らしの引き算をすると今まで出会わない新しい答に出会うことがあったりするものです。
(奈良会員・竹本万里子)
よつ葉の野菜づくり教室・能勢
苗づくり(2018.5.13)
ボーっと生きてられない
自宅の片隅で日々パンを焼いて暮らしている。昨年の夏は熱の塊(ガス窯)の前に立つのがこたえた。朝から気温が上がっていて、フラフラと吐き気におそわれることもあった。冷房が苦手で、風が通る造りの家を建ててもらったのだが、昨年の夏は初めて冷房の中で寝た。それもほぼ毎日。
夫が趣味で自然農の真似事をしている。できるだけ自然に近い状態で育てて収穫量は度外視。水やりをしないのがこだわりである。そのため、昨年は大豆、小豆、落花生も金ごまも例年の10分の1しか穫れなかった。折しも温暖化で2℃平均気温が上がると、昨年のような猛暑が毎年おこるとラジオが告げている。ボーっと生きている場合ではないのである。
(近江会員・太田裕美)
よつ葉の工場CLUB
大北食品(2018.9.22)
積み重ねにふさわしい「食」
私はスポーツ人材育成に関わって10年以上になりますが、いつも「競技」と「勉強」と「食」に向き合っています。
毎日のように子どもたちと接していて思うところは、積み重ねの価値です。一日の練習や勉強、食事では全くと言ってもおかしくないぐらい成果は見えません。知性を獲得するであろう「勉強」は、苦手な子どもが多いです。一夜漬けでテストに臨むかもしれませんが、知性については長い時間をかけて勉強することで積み上げていくのだと思います。
そして「食」です。私たちは毎日欠かさず食べています。競技と勉強と同様に一日では体は大きくなりませんが、時間をかけて確実に成長していきます。体は口から入れたものでしか構成されていません。いずれも積み重ねるしかありません。よつ葉さんにはいつも「食」でお世話になっています。積み重ねにふさわしい「食」をありがとうございます。
(大阪会員 M・I)
大豆くらぶ集会
茨木市福祉文化会館(2018.6.3)
日本の民主主義はどこに?
忖度、隠蔽、改ざん、虚偽答弁。いったいどうなってんの?
安倍政権。私はこの1年、安倍さんを支持するという人に1人たりともお逢いしたことがありません。それなのに、なんと6年近く
も続いている安倍政権。支持率も30%以下と低迷し民意を全く無視しての大暴走。
『日本の民主主義はどこへいった~?』
でも、そんな中での劇的とも言える朝鮮半島の非核・平和への動き、そして台風直撃の沖縄知事選で8万票の大差で圧勝した玉城デニー新知事誕生《ちょっと明るい光》。
しかし『沖縄の人々に寄り添う』と発言した舌の根の乾かぬうちに辺野古土砂投入を強行する安倍ソーリ!! 「おかしいことはおかしい」と言うだけでいい。ウソで凝り固まった安倍政権を一刻も早く退陣に追い込み、平和憲法を世界へ発信していこうではありませんか?
(滋賀産直・工藤美彌子)
会員さんとともに「さよなら原発関西アクション」に参加(2018.3.11)
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