
節辰商店

江戸創業のだし屋、節辰商店です。全てだしを中心とした商品を作っております。昨年、だしを使った料理教室に来ていただいた方々、お元気でいらっしゃいますか。今年の私たちの目標は、「だしを使って暮らしを豊かに健康に」です。おいしいものを食べるということは気持ちを明るくします。また、だしの目に見える健康効果は減塩です。減塩は高血圧や肥満を防止してくれると言われています。だしを通して、皆さまの暮らしを明るく健康的にしていくお手伝いができればと思っています。
(安達秀子)
珈琲の富田屋

新年あけましておめでとうございます。
今年こそ、安倍ちゃんに負けないよう、そして2019年が本当に良い年になるよう、共に手を取り頑張ろうではありませんか。珈琲の富田屋は自家焙煎のコーヒー豆屋ですが昨年から兼業農家っぽくなりました。百人一首にも出てくる香久山のふもとで、自然栽培でお米づくりする農家さんのお手伝いをしています。昨年は3組の仲間を集めましたが、今年は倍以上の仲間と草刈りができそうです。足元から少しずつ、頑張ります。
(洲脇大輔)
第3世界ショップ

第3世界ショップは、フェアトレードやオーガニックのドライフルーツやナッツ、「カレーの壺」などのスパイス製品、チョコレート、コーヒー、紅茶など原材料・製法にこだわった食品と、伝統工芸や地域に根付く手仕事の文化を大切にしたハンドクラフト品として、インドの山羊革工芸品やペルーのアルパカニットなど、フェアトレードの雑貨類を販売しております。
今年も変わらず、おいしさと物語を皆さまにお届けできるよう取り組んでまいります。
(市原由貴)
やさか共同農場

昨年はひどい年でした。異常気象が当たり前になり、毎年どこかで災害が起きているように思います。個人として目標とした夢を語る余裕もありませんでした。今年は、力まず無理せず・コツコツと作物とお味噌に向き合うこと。これまで以上、自分たちの気持ちをちゃんと伝えていくことです。
4年間ずーと同じ事を考えているので、今年こそは形にしていきたいものです。どうぞ、一年よろしくお願いします。
(佐藤大輔)
富士見堂

東京下町葛飾青砥の煎餅店、富士見堂です。「江戸の米どころ」として発展してきたこの土地で、今となっては希少な生地から作る煎餅屋として創業から67年、お米の味がする煎餅を作り続けてまいりました。「煎餅を通じて日本食のすばらしさを伝え、消費し、原料生産者とともに歩んでいきたい」という思いを胸に、来年はオリンピックの年となりますが、我々はその先の100年企業を目指し前に進み続けていきます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
(佐々木健雄)
庄分酢

福岡県大川市で約300年前からお酢の醸造を行っております庄分酢です。
私たちの取り組みの中に22年前に始めた「酢蔵開き」がございます。当初はお酢の発酵蔵の中で発酵を見ていただいて、試飲・試食するという流れでしたが、昨年から新たな取り組みとして玄米くろ酢の甕仕込み体験を始めました。実際に参加者を募って実際に私たちが行っている作業をしていただき、でき上がったお酢を翌年の酢蔵開きの時にお渡しするという企画です。大変好評で今年も続けていきたいと考えております。お立ち寄りの際はぜひお越しください。本年もよろしくお願い致します。
(吉岡康隆)
かごしま有機生産組合

かごしま有機生産組合も35年目を迎えることとなりました。台風あり、地震あり、大雨ありと、自然の大きな変動にもまれながらの35年。何とか今日まで大地に足を踏ん張り、多少なりとも皆さんに野菜をお届けし、生産を続けることができたことに感謝したいと思います。
今、時代は大きく変わろうとしています。IT社会から、AI社会へとか。しかし、どのように社会や時代が変わろうとも、人間にとって欠くことのできない、命の糧となる食べものの生産。私たちに与えられたこの役割を引き続き、しっかりとはたしていきたいと思います。
私たちと一緒にこの天与の仕事に汗を流したい方がいらっしゃったら、ぜひ鹿児島においでください。一緒においしい野菜を作りましょう。そして、ネパールやベトナムの農村の人々とも交流を深めていきましょう。
かごしま有機のつぎの時代に向けて、新たな取り組みを進めていきたいと決意しています。今年もよろしくお願いします。
(大和田世志人)
富良野 今 利一

私は、1952年生まれの66歳。もうそろそろ後継の事を考えなければならない時が来た。世の中では、昔から今まで、農業は大切だと言う。しかし、後継者は一向に育たないのが現実です。今北海道ではスマート農業への転換に大合唱、そして大規模化への道に導いている。本当それが農業の生きる道なのか? ふと疑問に思う。儲からない農業がなんで設備投資ができるのか? 農業には多くの補助金、交付金制度がたくさんある。しかし、その制度を活用するには農協という組織をくぐらなければならない。もう理解していただいたと思う。
2019年、私はタダで電気を使う、起こすことを考えている。いやもうできた。もちろんいくらかの投資は必要不可欠であるが、1年か2年で元は取れる、新たな産業も発想によってはそれによって可能となる。
来たれ若人、いやそんなことを言っている場合でない。どなたでも、やってみないかい!!
(今 利一)
桃屋食品

昨年は札幌で今まで経験したことがない大型地震に見舞われるなど大変な年でした。ただ近年ないほどの不漁年だった一昨年と比べ、秋サケ、サンマ、イカが豊漁とはいきませんが、ある程度の原料が確保できたことで、まずは安心して新年を迎えることができました。今後の漁模様は北方領土問題と同じく先行き不透明ですが、元号が改まるように社員一同初心に戻り、良品質で安心できる商品を皆さまにお届けできるように邁進してまいります。
(菅原吉道)
暁石鹸

私たち暁石鹸は創業から67年。赤ちゃんにも安心して使える粉せっけんや固形せっけん、使いやすさを考えた液体の石けんも、安定剤や香料などを使わずに、昔ながらの製法にこだわって作り続けております。初代社長から現在4代目まで続いてこられたのも皆さまのお力と深く感謝いたします。これからも幅広い年齢層に使用していただける石けんをお届けできるよう、一生懸命日々の仕事に励みます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
(岩田裕史)
ココウェル

新年あけましておめでとうございます。ココナッツは農村の環境を守り、農家の生活を守り、私たちの健康を守ってくれる、素晴らしい植物です。私たちはココナッツの無限の可能性を追い求め、より多くの方々へココナッツの魅力をお伝えすることが使命です。これからも皆さまの健康的な食生活と、ココナッツ農家をはじめとするフィリピンの貧困問題の解決に少しでも貢献していきたいと考えています。
(水井 裕)
アルプス

本年もどうぞよろしくお願いします。ワイン、ジュース製造販売のアルプスです。長野県内のぶどう契約農家の方々から良質な原料の安定供給を図りながら、近代的な設備と職人の工夫で、安価で高品質な商品を供給いたしております。また近年では農家の高齢化や農地の廃棄化を見据えて、自社農園の拡大にも取り組んでおります。今年も皆さまが安心して飲んでいただけるおいしいワイン、ジュースがお届けできるように努めてまいります。
(鈴木直人)
安田製麺所

謹んで新春をお祝い申し上げます。いつもよつ葉の冷凍うどんをご利用いただきありがとうございます。安田製麺所は昨年創業70年を迎えました。長年の経験をもとに、こだわりの原料、製法などを取り入れることを心掛けております。一昨年に昔ながらの製法と原料小麦粉の良さを最大限引きだせる最新ラインを導入いたしました。本年も皆さんにご満足いただけるように精進してまいりますので、よろしくお願いいたします。
(安田 亨)
オリーブの会

日々変わりゆく、畑の様子や季節、そしてメンバーと接しながら、私たちが今生きている社会のことを考え続けています。今ある当たり前の生活も、時間の経過とともに変化をしていきます。その中で苦しみや生きづらさを抱え、私たちと共に皆さんがここにいます。土に触れ、自らが作ったものを食べる、そんな当たり前があることの大切さをこの仕事をしているからこそ実感できるのかもしれません。本年もよろしくお願い致します。
(勇川昌史)
無茶々園

昨年は年明けから寒波と天候不順により切り干し大根がなかなか作れず、ちりめんは不漁続き、そして7月の豪雨災害と大変な年でした。一方で多くの方からご支援をいただき、支えられた1年でもありました。農業や漁業に自然災害はつきもの。いまだ復旧していない園地も多いですが、温かい励ましをいただいた皆さまにお応えできるよう、今年も頑張ります。私たちの40年の歩みとこれからのビジョンが書かれた本『大地と共に心を耕せ』。ぜひ読んでいただけたらと思います。
(大津清次)
芦田ポートリー

丹波の大豪雨により被災して今年で5年目の年を迎えます。皆さんの応援に支えられながら一歩一歩進み、平飼い鶏舎で安定した卵の生産ができるようになってきました。加工品も、昨年は丹波産の旬の野菜と平飼い卵を使った「丹波路野菜の洋風茶碗蒸し」という、他にはないような茶碗蒸しを完成させました。今年も農家らしい、皆さまに喜んでいただけるようなものづくりに挑戦し続けてまいります。
(芦田昭也)
北海道アンの会

あけましておめでとうございます。昨年は9月に台風、地震があり北海道にとっては大変厳しい年となりました。たくさんの方にご心配やはげましのお言葉をいただき、ありがとうございました。「農業」や「食」を通して全国の皆さまとつながれていることに改めて感謝しています。今年もおいしい野菜を皆さまに届けることができるように、北海道アンの会は生産者と一緒に努力していきたいと考えています。今年もよろしくお願いいたします。
(鈴木秀利)
佐伊津有機農法研究会

「日本の宝島」天草が「世界の宝」に。
昨年6月に「天草市崎津集落」が「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として登録されました。過疎化が進む天草にとって、人と人との交流を通じて活性化につながればと期待されます。
天草は、四方を海に囲まれ、ミネラル豊富な潮風をいっぱいに受けて、野菜や果物がおいしく育つ環境にあります。天の恵みと地の利を生かし、これからもおいしい農産物をお届けしますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
(山川 茂)
出羽の里東風会

昨年は台風による災害が多発しましたが、毎年姿かたちを変えて天候の異変が続いています。当会でも収量面では被害はありましたが、食味や品質は例年よりも良くなっています。
毎年「土の健康診断」をし、良質の有機肥料を入れてきたものが蓄えとなって被害をやわらげる働きをしたと考えています。今年もこの方向で作業を進める予定です。収量はお天道様次第なところもありますので、まずは土づくりに力を入れていきたいと思っています。
(庄司小右衛門)
くまもと有機の会

新年あけましておめでとうございます。
あらためまして2016年の熊本地震の際には皆さまの多大なるご支援をいただき、本当にありがとうございました。一昨年には新倉庫も完成し、前に向かって歩きだすことができました。まだまだ復興半ばではありますが、お世話になりました皆さまへの感謝を忘れず、熊本から安心でおいしく、そして栄養たっぷりな野菜を届けていきます。
今年は平成から新しい年号に変わりますが、生産者、職員一丸となりがんばりますので、変わらぬご愛顧よろしくお願い申し上げます。
(森田英揮)
ひらさわ農園

~よい花芽を作る葉がおいしいリンゴを育てる~
これはりんご作りを教わっている山形県の先生の言葉です。おいしいりんごは肥料や農薬で作るのではなく、健全な葉が養分をりんごに届けてくれることで出来上がるのです。よい花芽を作るには剪定しかありませんので、りんご作りは100%剪定にかかっています。新年を迎え、この『よつばつうしん』を読んでくださっているこの瞬間、わたしは畑でりんごの木と向き合い、剪定をしているでしょう。
本年もひらさわ農園をよろしくお願いいたします。
(平澤智人)
摂丹百姓つなぎの会

「つなぎの会」は4地区(大阪の能勢町と高槻市、京都の日吉町胡麻と亀岡市東別院町)の農家の集まりで地場野菜の栽培をしています。各農家がその土地の風土に合わせて、「地場と旬」を合言葉に丁寧な野菜作りを追求しています。
昨年は自然の厳しさを思い知らされる年でしたが、そこは『農家の底力の見せどころ!』土を耕し、種を蒔き、苗を植えて野菜を育て収穫をする。この繰り返しを、何年も何十年もできることが農家の幸せです。
今年もまた、私たちは地場野菜を求めてくれる人の笑顔を思い浮かべて、新たな種をまきます!
(前田智弘)
ヤマヒサ

さて「醤油」は今では世界の調味料ですが、日本ではその出荷量が減り続けていることはご存知でしょうか? 70年前には約6,000社あったメーカーが約1,200社となり、昭和末期にピークだった出荷量は平成以降、年1%減少しています。出荷形態も1Lペットボトルなどの小売容器よりも業務用にタンクローリーで出荷する方が多くなっており、家庭での消費量が落ち込んでいます。来年にはHACCP化などの難題もありますが、なんとか乗り切っていきたいと思います。
(植松勝久)
中西農園

あけましておめでとうございます。昨年の異常気象による生産環境の著しい変化に対応するため、試行錯誤しながらの一年でした。産地交流会では、実際に畑を見ていただき、会員の方々に長芋の草取りを体験していただきました。集うことで伝えられること、感じてもらえることがあり、これを機につながっていけたらと思います。今年も皆さまに安全でおいしく、ご満足していただける農産物を作っていきたいです。よろしくお願いします。
(中西里志)
中田鶏肉店

自社で鶏肉の解体・加工をしております、中田鶏肉店です。
職人の手によって捌かれた鶏肉の品質は、それに勝るものはないと自負しております。それとよつ葉とのつながりが、私たちにはなかった、いろいろな技術や思考を与えてくれました。「紀州赤どり」を皆さまが安心できて、食べて「おいしい」と喜んでいただけるような商品としてお届けしたい。そんな一心で、今までの経験を最大限に活かしながら、誇りをもって成長していきたいと思います。
(中田英樹)
しまなみ耕作会

昨年は全国的に天災だらけの年となりました。こちらでは2月の大寒波、7月の豪雨、7月~9月上旬の大干ばつと定期的に天災に遭い、品種によっては大不作となりました。酷暑の中の復旧作業は心が折れかけていましたが、会員さんの義援金やよつ葉関係各所の応援によりとても励まされました。この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。
今年は応援していただいた皆さんに恩返しができるよう、今回の災害を教訓に対策をし安心・安全な柑橘を召し上がっていただけるよう奮起します!!
(能勢賢太郎)
丹波ハピー農園

新年ですからいい話をしたいのですが、異常気象のことが頭から離れません。作物の生産管理がますます難しくなりました。生産者は最悪自分の食べる分は確保できると思っていますが、会員の皆さんはどのように感じていらっしゃるのでしょうか?
世界的な異常気象のニュースをよく聞くようになりました。食糧を消費する人が生産側のことを考えていただく時期になってきたのではないでしょうか。あなたはどう思いますか。
(堀 悦雄)