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愛情たっぷり! 自分で育てた野菜の味は格別♪
(よつば農産 笹川)
『ライフ』150号で案内した地場・ゴーヤの苗
アトピーきっかけ 自然農法始める
私は自然農法の畑を始めました。「自然農法」とは農薬や化学肥料を使用せず「土の力」を最大限に引き出す農法です。そのキッカケは私の子ども、次男のアトピーからです。自然のお米・添加物のない食品や安全・安心なものを食べることによって子どものアトピーは治りました。自然の作物は甘く・おいしく・体を元気にしてくれます。よつ葉さんで「地場の野菜苗」を買えるようになってうれしいです。
なすびの葉の裏は、アブラ虫でいっぱい、大きな黒いアリもたくさんいました。今年はそのままにしておきました。また畑に行くと、なすびの葉の裏にいたアブラ虫もアリもいなくなっていました。アリがアブラ虫を食べてくれました。そのままにしてからは、きれいななすびができるようになり、今もたくさんなっています。きゅうりにも同じことが起きました。私はいつもアブラ虫のついた葉を取っていましたが、葉は必要なものだったと今頃気づかせてもらいました。
自然の野菜や果物が自然治癒力を持っていることにも気づかせてもらいました。虫や鳥に食べられたりしたら腐っていくのに、腐らず自然治癒力で治していく力を持っていることが育てていると分かります。
トマト・ミニトマトのわき芽は、少し大きくなったのを取り、水につけておくと根が出てきました。それを植えます。これは明治生まれのおじいちゃんから教えてもらいました。そんなことを思い出させてくれた野菜の苗に感謝です。
(奈良会員・細川智加子)
細川さんの畑のなすび
愛しのゴーヤと台風でお別れ
ゴーヤを作りたいと思ったのは、夫が飲むジュース作りとグリーンカーテンを作りたかったので。随分前にチャレンジしたことがありますが、うまく伸ばせられず失敗。今回はしっかり伸ばすために大きな棒と網を準備し万端。
6月中旬、初植え。最初は小さくてヒョロヒョロだった時に「摘心」なることをしないと伸びないと書いてあり、やらないと…と思いながらもそれで本当に伸びるのか不安でなかなか思いきれませんでしたが、ネット情報も使いながら摘心。しばらくするとあまり伸びてなかった方(2つ植えてた)が伸び出して縦に横にグングン伸び出してくれまして、そこから本当にゴーヤが可愛くなって、朝晩たっぷりお水をやりました。
今年はまれに見る酷暑でしたし、不安でしたがスクスク成長。7月頭に可愛いお花発見。でも最初の頃は雄花ばかり咲くんですヨネ。それも説明に書いてあったので、じっとガマン。7月10日に小さい小さいゴーヤの実ができたときは嬉しかったです! そこからはドンドンたくさん雌花も咲き始め、背も高くなり、あっという間にグリーンカーテンも完成。実はゴーヤチャンプル、天ぷら、ジュース…たくさんできた日はスライスして冷凍保管。そろそろご近所に配れるくらいにたくさんの雌花が咲き、実がなり始めた頃に、台風20号の襲来で可愛がったゴーヤがカーテンもろとも倒れてしまいました。
台風が去って慌てて直しましたが、すでに根と茎が折れてしまっていたようで…残念でしたが、台風で急なお別れとなってしまいました。でも、本当に愛おしく、愛でた分ちゃんと成長してくれ、楽しく育てられました。
(やさい村会員 Y・F)
2018夏災害の被災生産者支援にご協力お願いします
2018年9月10日 関西よつ葉連絡会
送付先:郵便振替 00980-5-181511
関西よつ葉連絡会
(2018夏災害カンパと明記してください)
期 間:2018 年10 月20 日まで
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