本のあるカフェスペース
木の子文庫
木の香あふれる書架、本があって、子どもを連れていても好きなだけ本を見れる、子どもが走り回れる、ちょこっと休憩したくなったら、カフェ気分を味わえる、本のある空間でちょこっと楽しいワークショップも楽しめる。
本を貸し出しする文庫としての活動を13年続けてきたころ、活動や運営費に行き詰まりを感じたことがきっかけで、利用してくれていたおかぁさんたちに手伝ってもらって、床が腐って使えなかった部屋を自分たちで改修、リメイクして古民家風のカフェスペースが誕生しました。
スペースができたことで、赤ちゃん連れの子育て世代のおかぁさんの利用が増えました。そして「本のある空間は人と人をもつないでくれること」を教えてもらいました。子育て時代だからこその時間があることも。
現在の文庫のある吉野見附の施設に3年前に移り、週に1回だった開館日が3回に増えました。文庫では「本」に出てくるおやつを作ったり、外に探検に行ったり、と本の中の世界を体験できるイべントを楽しんでいます。
店内で召し上がっていただける一汁一飯の木の子ランチに使用しているお味噌は『てまえみそのうた』という絵本を使ってのワークショップにて歌い踊りながらの手作りです。
地域を超えて、同じ年代の子どもを持つおかぁさんたちや、本を愛する人たちが集いあい、つながりあえる場所へと、文庫には、本のある場所だからこそできる空間の力を教えてもらっています。
施設内には広い駐車場があります。新緑の木々と共に「こんにちは」の声と笑顔でお待ちしています。
(奈良南会員・上田由賀)
お問い合わせ
上田由賀(奈良南会員)
奈良県吉野郡吉野町三茶屋328-1
電話:0746-39-9220
Mail:kinokobunko@gmail.com
Facebook:木の子文庫
産直さんさん倉庫まつり
朝から響く当たり鐘
晴天に恵まれてのお祭り開始。朝から抽選の当たり鐘が鳴り響き、「ああ…今年もなんて気前のいい景品…」と遠くから眺めつつ、私は焼き菓子を売らせてもらいました。当初は子どもたちが小さくて、お祭りを楽しむ側で参加していました。プリン石けん作りや、ヒヨコが来ていたのをすごく喜んでいました。そして毎年恒例なのがみんなでつくおもちつき…。昔の寄合の行事はこんな感じだったの!?と思えるようなほほえましい光景です。
寄合的精神が発揮されていたパネルを展示していた年もありました。熊本地震の際、物資と集めた義援金をトラックに載せて直ぐにかけつけた活動報告でした。小さな活動かもしれませんが、ここにはまことがあるな…と感じます。
(池田会員・田中美稚子)
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(池田会員・北國吟子)
「手作り大好き」というママたちが私の周りには多くいて、常日頃からその手作り度に感心しきりです。味噌は毎年手作りする。紫蘇ジュース、梅干し、糠漬け、そして醤油まで。「素敵だなぁ」と思いつつも、なかなか同じようにはできません。私はとってもズボラなのです。
「一緒にお味噌つけようよ」と誘ってもらって、一度だけ手作り味噌にチャレンジしました。そしてその後で、しっかりカビを生やしてしまいました。カビをゴッソリ取り去った後のお味は、イマイチでした。「よつ葉のお味噌の方がおいしい!」ので、それからは手作り味噌は止めました。
友達の家で仕込んだ梅ジュースも、台所で3年間放置されて醤油のような色になっています。「そうか、私には向いてない!」とようやく分かり、無謀なチャレンジは止めることにしました。
大好きな漬物だけは、時々「糠漬けセット」を買い、しばらく楽しんでは駄目にする、を繰り返しています。私にはそれで十分だと思い、切り花気分で気軽に漬けたりします。
よつ葉の『ライフ』を眺めて「よつ葉の会員さんたちは、きっと手作り派なんだろうなぁ」と思いつつも、私は背伸びせずに自分らしくお買い物をする日々です。
毎週、お惣菜セットを1つ買い、届いた日の晩ごはんにします。その日は献立を何も考えずに、届くのを待つだけ。たったそれだけのことなのに、気持ちがとても楽。ベネッセのアンケートでも「毎日のメニューを考えるのがたいへん」というのがママのお悩み第1位だそうです。
手作りママにはなれないけれど、食生活の基本は「自然でおいしいものを」。よつ葉さんでの楽しい買い物で安全安心が手に入るのは、本当に手軽で助かります。
私は「手作りより、よつ葉」をモットーに、これからも自分のライフスタイルに合わせてお買い物を続けようと思います。
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