
今年も各地で多彩に
巷に数々ある料理教室と、よつ葉の料理教室はどこが違う?…と問われれば、材料が、よつ葉の取り扱い商品であることが一番の特徴でしょうか? 料理を学べるだけでなく、普段気になっていたものを実際に食べてみることができる、試食つきの料理教室。
だから「よつ葉のれんこんって、こんなにおいしいんだ!」とか、「オリーブオイルの香りが、すごい!」「だしパックだけでも、こんなにおいしいなんて!」「高いのでなかなか試せなかったパプアのエビは、市販品とは違う!」とさまざまな感想が。(ひこばえ・西本美津子)
その道のプロに出会える場
兵庫いきいきコープ
魚の捌き方教室、おみそ作り、料理教室など、数多くの催しに参加しています。兵庫いきいきコープさんを通じて、その道のプロの方に出会えるのが醍醐味です。生産・加工・調理の現場にいらっしゃる方から貴重なお話を伺うことができます。
皆さんそれぞれの分野で「良い商品」を追求され、こんなに情熱を注いで作られた食べものをいただけるのは、贅沢なことだなあと、豊かな気持ちになることができます。
先日「世界が食べられなくなる日」というドキュメンタリー映画を観ました。遺伝子組み換え食品の映画でした。その中で印象的だった「責任ある消費者」という言葉。些細なことですが、ひとつひとつの消費行動が、世の中を作る、と感じました。心から応援したい生産者さんが携わる商品を購入することで、良いものを後世に残すことができます。「応援したい!」と思う方に出会える場、という意味でも、いきいきコープさんの催しはありがたいと感じています。
(海運堂 砂田沙紀)

魚捌き教室(大北食品水産部)
干物のイメージ変わる調理実習
奈良産地直送センター

焼いて食べるだけのイメージが強い干物ですが、干しているのでうま味が強く、いろいろな調理ができる素材としての便利さを知ってほしい、ということで渡邊水産から渡邊美和子さんをお招きし、去る2月17日、奈良産直エリアで、「渡邊水産の干物を使った調理実習会」を開催しました。
この時期は「沖キスミンチの天ぷら」・「れんこ鯛と豆腐の茶きん蒸し」・「れんこ鯛のソテー・サツマイモソース」に「笹カレイ白蓮」を炙ったものの4種類。なかでも企画段階から特に気になっていたれんこ鯛のソテーは、いざ本番の仕上がりが完全にフレンチのおしゃれなメニューに。参加された会員の皆さんは予想外の多彩な干物料理に「目からウロコ」との声が(笑)。
どうしても地味な印象になる干物のイメージが、今回の調理実習会でまた違った見方を持っていただけたのではないかと思います。
以前大阪産直に在籍していた時に参加した、渡邊水産さんの交流会で初めて渡邊さんの干物を使った料理を食べ、良い意味で干物に対するイメージが壊れたのと、渡邊美和子さんの飾らない人柄にも触れ、「ぜひ会員さん向けの料理教室を開催したい」と思ってはいたものの、日々の業務やら何やら結局実現できなかったまま奈良産直に移り、できるタイミングを見つけ、やっと数年越しでの実現となりました。
次回は季節を変えての開催も考えていますが、干物に限らず、他ジャンルの料理教室など、会員の皆さんに楽しんでいただける企画を、日々の業務などもあり、頻繁ではありませんができる限り発信していけたらと思います。
(奈良産直 渡邊拓郎)

渡邊水産さんによる調理実習
よつば関西保養キャンプ
カンパにご協力ください
今年も保養キャンプを開催します。ご協力よろしくお願いいたします。詳しくは
本紙6面と今週配布の別チラシをご覧ください。