
地場の野菜を待ってま~す
子どものアレルギーを治したくて、よつ葉さんに出会って13年目。自分たちの生活を見直すきっかけになりました。おかげさまで高校・中学に通う子どもたちも毎日喜んでお弁当を持参しています。
先日、天笠啓祐さんのお話をよつ葉交流会で聞きました。お話はいつも面白おかしく聞かせていただくのですが、最新の情報を聞くたびにびっくり! 子どもたちに少しでも望む環境を遺せるように、自分の応援するところにできるだけたくさんのお金を使い応援しようと、気持ちを新たにしました。
そんなわけで、新しい年が始まりますが、今年もどうぞよろしくお願います。特に、おいしい地場の野菜を待ってま~す♪
(阪神会員 K・M)

天笠啓祐さん(2017秋よつ葉交流会で)
素材ありき
料理を志して40年が過ぎました。
調理師になるために私はまず調理法を学びました。これも確かに重要なことでしたが、勤めた先では、仕入れる食材がどういったものかを見極めることが、最も重要なことを経験しました。現在、豆腐マイスターの実演講師として時折受講者の皆さんの前でお話しする機会があり、その際に、ご質問を頂くことがあります。
その一つに、「その食材は、どこで手に入りますか」。この問いには、私が使用している食材が、ご自身がいつも使われているものとは違うと感じられた時と、同じものを作ってみたいと思われる時と、二つの理由があります。
どちらにも言える事は、素材が重要だということです。
素材の大切さを理解できると、その先の状況にも関心が生まれます。良い素材に出会えてこそ良い調理ができると考えており、講座の際には「おいしいものは素材ありきですね」とお話ししています。
(西京都会員・かわばたゆり)
野菜セットから感じる季節へ感謝
子どもの成長とともに母である私自身の仕事も変わり、一番変化したのは食生活だと感じた1年でした。
よつ葉さんと出会ったときは、娘と冬はみそづくり、初夏は梅ジュース、梅干し、らっきょ、秋は干し柿をつくり、畑イベントに参加して、にんじん収穫、いちご狩りなども楽しみながら自然と畑にふれる機会がありました。ところが外へ働きに出るとなかなかやる気が出ず、忙しさに流され、あっという間の1年。
そんな中で、よつ葉の野菜セットでは、スーパーでは手にとることはないような野菜たちが毎週届けられて、季節とともに変わっていきます。
私の1番好きな夏は、枝豆、きゅうり、トマトが入っており、すぐになくなってしまいます。秋は栗が届き、むくのがめんどくさいと言いながら栗ご飯にします。11月下旬はしぶ柿が入っており、干し柿にして食べました。冬は白菜がおいしい。春は菜の花で「ニガイ」と言いながらおいしくいただいています。
さまざまな健康情報があふれる中で、季節をしっかりととりいれた食生活を意識して実践。ぜひ、新たな年からは1日でも多く取り組みたいと思います。体と心をつくる大切な食べもの。よつ葉さん、今年もよろしくお願いいたします。
(東大阪会員・笠松さえ)

地場の野菜セット
日々の食事を大切に
以前通っていたマクロビオティックの料理教室で材料が純粋でシンプルな、ほんまもんの食べものを選ぶことの大切さを教えていただきました。しかし、近所のスーパーでそういったものを揃えようと思うと、それがどれほど難しいことであるかに気づき驚きました。よつ葉さんなら農薬不使用の野菜や添加物の使用を控えた食品が多いので、安心して購入できると思い、子どもの出産を機に利用しはじめました。添加物などを一切とらないことは難しいですが、今できる範囲で安全なものを子どもに食べてもらいたいと思っています。
今年は甘酒作りや干し野菜作りなど手作りを増やす1年にしたいです。また、普段口にしているものがどのようにできているのか知らないことが多いので、よつ葉さんのイベントに参加していろんなことを教えていただきたいです。
(川西会員・秋武麻里子)

甘酒づくりにもチャレンジしてみたい
子どもたちへ贈りたいもの
近年の夏の暑さは、厳しさを増すばかりです。それには、私たちの暮らし方が直結していると思います。「暑い」「寒い」もボタン1つで解決。私たちは、便利さに慣れすぎて、何の疑問も持たずに、環境の負担になる「ボタン」を簡単に押してはいないでしょうか。
「ボタン1つ」の便利さの向こうには、原発による放射能汚染や溶けていく氷山があり、使い捨てられていく大量の紙の向こうには、消えていく森林が、あふれるモノの行く末は…。そんなことを思うとやっぱり未来が心配です。
私は、子どもたちに、何よりも健やかに生きていくことのできる環境、水や空気、土を残したいと思うのです。未来のことを考えた暮らし方をできる文化が、引き継がれていくことを心から願っています。
(京滋会員・熊谷明美)
よつ葉を通して、改めて気づかされた農業の大切さ
昨年私は、やさか共同農場での産地交流会に参加しました。島根県弥栄の門田地区で無農薬・低農薬栽培に取り組んでおられる田圃で稲刈り体験をしたのですが、その田圃は普段私が目にする田圃とは異なり、稲に交じってたくさん雑草も生えている田圃でした。そんな田圃で鎌を使っての稲刈り、本当に大変でした。稲よりも雑草を多く刈った気がします。農薬をできるだけ使わないようにすると、当たり前ですが雑草もどんどん生えてくるのです。
稲刈り後に地元の方と一緒にいただいた昼食のおにぎりの味、格別でした。よつ葉の商品の産地を訪ねてみて、生産者の方々の苦労や努力、熱い思いがあるからこそ私たちはおいしく安心して食べることができていることに気づきました。農業って大事ですね。
今年の冬は、我が家の小さな家庭菜園で玉ねぎ、大根、白菜、ブロッコリーなどを育てています。もちろん、農薬は使っていないので、葉がいも虫に食べられたり、台風の被害にも遭いました。身近で野菜を育てながら、私の子どもたちにも農業の大切さに気づいていってほしいなと思っています。
(能勢会員・山下郁子)

2017秋よつ葉交流会・昼食会(11月12日、都ホテルニューアルカイック)
バラの魅力にはまって3年
新年あけましておめでとうございます。
私も、とうとう60才になりました。
夫と二人だけの生活になってから、バラを育て始めて3年になりますが、いつの間にか庭のバラが咲くと嬉しくて、その姿を毎年、見続けたいと思ってしまいます。
最初は、バラの育て方も知らなくて、本を読んだり、ネットで調べたりもしましたが、なかなか理解できなくて、園芸店のセミナーに毎年、通い始め、どんどんバラの魅力にはまってしまいました。
12月になって寒くなってくると、秋バラもそろそろ終わり、落葉して枯れ木のようになります。寒い中の鉢バラの植え替え、つるバラの剪定、誘引などは大仕事ですが、春にまた、美しい花をたくさん咲かせるために、今年もがんばろうと思います。
(高槻会員 Y・H)
夢に見た自宅工房オープン
お菓子作りを始めて10年、自宅に工房を構えることができました。
素材の味が伝わるビスケットや、小麦粉を使わない「こめかすてら」を焼いています。
当初は工房を構えることは夢のまた夢でした。しかし、「自分にしか作れないお菓子を作ろう!」という思いを持ち続け、支えてくれる家族、相談に乗ってくれる友人のおかげで自宅工房の夢をかなえることができました。
素材の組み合わせでできるお菓子。その原材料が育つ環境や生産者の方の顔を思い浮かべながら作ることは、とても楽しく心躍ります。これからも、なるべく地産地消、オーガニック、心と身体にやさしいお菓子を作り続けたいです。
(奈良南会員・福田智恵子)
よつ葉と共に暮らす
私たちは、都会から引っ越してきて農業を始めました。地元には大きなショッピングセンターとかがないですし、農作業に追われていて買いものに行く時間もないので、毎週のよつ葉さんのパンフレットを見るのが私たち夫婦の楽しみであります。まるで、二人でショッピングセンターに行ってる気分です♪ 生鮮食品から、日用品、書籍まで。毎週本当に楽しく、とっても助かってます。
そして、今年はよつ葉さん主催の講演会にも行ったり、京丹後宮津の飯尾醸造さんの蔵見学、田植えの会に参加させていただきました。引っ越してきてから、忙しい私たちにとって、久しぶりの小旅行♪ 蔵ではお酢のお勉強、田植えは手で植えるやり方と本当に勉強になりました。
毎週よつ葉さんが届けてくれるのは、物だけでなく、暮らしの楽しみも届けてくれる私たちには欠かせないものになっております。
(日吉会員・髙橋慎也)
何事も楽しさ全開で
つい先日のこと。何とも言い難い体調不良で、待望の『箕面にんじんクラブ感謝祭』を欠席する旨、担当さんに連絡した。
優しいお見舞いの言葉とこの原稿の話を頂戴した。普段なら何かと言い訳し断る性分だが、この日は快諾。なぜなら私の今年の方針が『何でも楽しくやってみよう』だから。
今年から510deli(ごっとうデリ)という店で雇ってもらっている。パン作りをしてみたい、勉強しながら働きたい、未経験やけど。と無謀な決意だ。
新たな一歩でいろいろな発見や出会いがあり、つい先日のことを除けば大概健康。感謝の1年である。新年の方針は未定だが、今年の分も累積・継続で発展させていきたいなと思う。
(池田会員・蘇鉄里恵)

箕面にんじんクラブの畑にて