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関西よつ葉連絡会

これからの畜産の具体的な道筋(2021.12)

コロナ感染が拡大したことにより緊急事態宣言が発令せれ、その割には感染拡大を制御しきれない政府の対応に憤りを感じていましたが、ようやく感染拡大が落ち着きだしてきました。ですが、完全な収束が見えない状況は変わりません。コロナ禍によって日常生活や仕事の面で大きな変化があり、ストレスを感じている方も多く居られると思います。

能勢農場でも、休みの日に実家に帰ることや友達と会うことが難しくなり、買いものなどは限られた場所にしか行けないなど、共同生活の面で普通にできていたことができない日々を過ごしていました。仕事の面では移動動物園の開催がキャンセルされたり、小学生の子どもを募って毎年夏に開催している林間学校、よつ葉の職員と会員さんの交流の場にもなっている能勢農場夏祭り、たくさんのよつ葉の会員さんが参加しているいちご狩りなどの行事も軒並み中止になるなど対応に追われました。

また原油の高騰や世界の物流が滞ったことによるエサ代の値上がりなどが農場の経営に大きく響き始めています。初めにも書いたようにコロナが完全に終息することはまだ先ではないかと思いますが、今までの日常が少しずつでも戻ることが一番の望みです。これからはウイズコロナ、アフターコロナといった、コロナウイルスと共存せざるを得ない方向に向かってきており、感染防止対策を行いつつ、さまざま取り組みが行われだしてきています。

移動動物園やいちご狩りは感染防止対策を徹底します。林間学校は以前のように子どもたちの笑顔が見られることを望み、そのときの状況を考慮し開催の意味を農場内で議論を重ね開催できるようにしていくつもりです。またあらゆることが制限され、新たな一歩が踏み出せない状況ですが、次を担う私たちが畜産の現状を考え、新たな取り組みにチャレンジしていかなくてはなりません。

北海道を除く各地域の酪農家の離農、廃業が加速している昨今、F1(異なる系統や品種の親を交配して得られる優良品種)の市場出荷が今後ますます激減することで、仔牛価格が高騰し導入が困難となることが予測されます。繁殖からの一貫生産の実現に向けて、放牧に適した高知県の土佐あか牛の繁殖事業に展望を見出しており、この事業への具体的な道筋を考えていきたいと思います。

(能勢農場 中原恵一)


能勢農場のあか牛
能勢農場のあか牛


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