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9月にご協力いただいた「上関原発建設計画中止を求める署名」が10月2日に経済産業省に提出されました。全国から届いた署名は61万筆(うち、よつ葉分は1万4千)に達しました。期間が延長され、来年3月31日までに100万をめざすことになりましたので、引き続きご協力をお願いします。用紙は祝島島民の会ホームページでダウンロードできます。(編集部・下村) |
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上関原発建設反対!原発も含む核廃絶を! 左上は集会で発言される 他の2点は、全国から7000人が参加した |
![]() 予定地から望む夕暮れの祝島 (撮影:鎌仲ひとみ監督)。 |
![]() 上関原発建設予定地・田ノ浦 |
「原発で温暖化対策」のウソ
よつ葉は、食べものを扱う団体として原発に反対してきました。「『食べ物』は『生き物』という考えに立ち…」(よつ葉生産者憲章)としてきた私たちは「生き物」と核は共存できないとも考えるからです。 子どもたちの未来のために 現地では9月から、中国電力と、埋め立て工事阻止の着手を阻止しようとする祝島島民や支援の人たちとの攻防が続いています。そのさなか、中電がマイクを使って投げつけてきたさまざまな侮辱の言葉の中に、「一次産業では食えないではないか」というのがあったそうです。この中電マンはウラン鉱石でもかじっているのでしょうか? 一次産業しかない社会はありえますが、二・三次産業だけの社会はありえません。文字通り誰に食わせてもらっているのかわかっていないのです。このような思慮を欠いた言葉を口にさせる「国策」を見直すよう、要求していきましょう。原発推進は、事故の危険や核廃棄物の処理問題、農業・漁業の衰退など、次の世代に取り返しのつかない負債を背負わせてしまいます。 |