ひこばえ通信
2007年1月号(第246号)

12/9『食卓の向こう側』取材班渡辺美穂さんをお招きして
読書クラブ交流会

星野建士(ひこばえ)


▲講演中の渡辺さん
 カタログ『life』23頁「本好き情報」の本・CD紹介文は会員さんに書いてもらっています。この会員さんの集まりを“読書クラブ”と称し、現在150名位のクラブ員がおります。約13年続いているこのクラブは、年に1、2回交流会を開いてきました。昨年12月9日にも開催しました。天気は雨でしたが、15〜16名が寄って楽しいひとときを過ごしました。
 当日は、『食卓の向こう側』で脚光を浴びている西日本新聞社(福岡市)の元記者・渡辺美穂さん(本紙8面に『めざせ! 半歩先』を連載中)にお出でいただき、話を聞かせてもらいました。よく勉強しておられるし、数多くの方を取材しているし、現場も歩いている。久しぶりに新聞記者らしい人の話が聴けました。また、対話集会の経験も豊富で話し振りにも磨きがかかり、聴衆を泣かせもします。さすが博多のにわか・ドンタク育ちと感じさせてくれました。

▲星野さんのお話
 この40〜50年は、日本人の暮らしが激変した時代です。その中から食生活に着目し、激変とは何だったかを丁寧に追って、自身も目覚め急成長している頼もしい新聞記者でした。
 最後になりましたが、私は停年退職しました(2006年12月13日付)。そして「本好き情報」の仕事は江守にバトンタッチ。これからは“読書クラブ”の一員になって、みなさまと『life』23頁で出会えればと思っています。ありがとうございました。