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野菜王国 (福岡県福岡市)

日本原産の山芋“自然薯(じねんじょ)”の
魅力を広めたい 


自然薯(じねんじょ)をご存じの方は多いと思いますが、自然薯こそが日本原産の山芋で、長芋、大和芋などは中国から入ってきたものです。山芋の中で最もきめが細かく、粘りも強く、独特の風味があります。弥生時代から食され、平安時代には、芋がゆとしてその佳味(かみ)が珍重され、江戸時代には、広重の東海道五拾三次に、とろろ飯を食べさせる茶店が描かれています。このように、自然薯は日本人の食生活に馴染み深い食べ物です。

私にも、父が山から掘ってきた自然薯を母が大きなすり鉢ですって食べさせてくれた懐かしい想い出があります。父、母、祖母ともに亡くなりましたが、自然薯の粘りと大きなすり鉢と丸いちゃぶ台は、家族との忘れられない絆となっています。これが私の原体験となり、薬剤師、健康運動指導士、野菜ソムリエと健康にかかわる仕事をしていく中、基本は食であるとの想いと自然薯への想いが募っていきました。

薬はくさかんむりに楽と書きますように、生薬を使って体が楽になるということですし、動物である人間にとって動くことは必要なことです。しかし、基本である食が間違っていたら、薬の効果も運動の効果も打ち消されてしまいます。そんな気持ちから、21年前自然薯を中心にした野菜料理の店を福岡市内で開店しました。そして3年前、長芋や大和芋と比べてビタミンCが3倍、ビタミンE は20倍という自然薯の魅力をもっと広めたいと、自然薯専門の会社を作ったのです。

手に付くと痒い、するのに力がいるなど、なかなか口に入りにくい自然薯ですが、そこはおまかせください。すり鉢・すりこ木を使った昔ながらの製法で自然薯とろろを作り一食分ずつ冷凍にしています。すり鉢・すりこ木ですることによって空気(泡)が入り、すり立てのふんわり感が味わえるのです。ところが冷凍しますと、この泡が潰れて離水、分離が起こります。この泡を潰さずに冷凍保存するために工夫を重ねて、こんにゃく芋から抽出した天然成分を使って安定した状態にすることができました。

「懐かしい味」「こんな便利な商品があってよかった」「食欲のないときに食べられた」「お見舞いに喜ばれた」などなど、食べていただいた皆様からのお便りが何よりの喜びです。70歳からの起業ですが、生涯現役の気持ちで、これからも皆様に喜んでいただける自然薯商品を作っていきたいと思っています。

( 野菜王国 崎田 光子)
  1. <
  2. < ふわっとしたすり立ての雰囲気が味わえます
  3. < ホクホクとした“むかご”の風味を楽しんで

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