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ヤマヒサ(香川県小豆島町)

昨年は台風や多雨でオリーブにとってあまり良い年ではありませんでしたが…
年ごとに違う風味をお楽しみください


いつもは醤油でお世話になっていますが、今回は小豆島名産のオリーブ油のことを紹介します。小豆島でオリーブ栽培が始まったのは100年ほど前。千島列島付近で獲れるイワシを船上で缶詰加工して「オイルサーディン」を製造するため、オリーブ油が必要になりました。しかし当時の日本は貧しく、外国から買うだけの資力が無かったため、国内でオリーブ油を栽培・製造しようと三重県、鹿児島県、小豆島で試験栽培したところ、小豆島だけが順調に実をつけたことに始まります。

もともと中東の乾燥地帯原産のオリーブは、雨が少なく寒暖の差が大きい小豆島でよく育ちましたが、海外にはいない害虫や病気の発生に苦悩してきました。そのため栽培には、殺虫剤とともに下草があると虫が発生しやすいので除草剤もよく使用されています。

ヤマヒサは、以前から小豆島産のオリーブ油を仕入れて販売していたのですが、たまたまオーガニック醤油を作る事になって農薬の勉強をした父が、「無農薬でオリーブを栽培したい」と言って1989年よりオリーブ栽培を始めました。当時遊び盛りの高校生だった私は、虫取り・水やり作業に閉口しました。

現在私たちは約3.5ヘクタールの農園で除草剤を使わず、少量の農薬を使用(茶畑は無農薬)してオリーブ栽培を行っております。15年程前からスペイン・アンダルシア州のカタドール(テイスター)の養成講座を受け、以来スペインやイタリアでの研修に参加してオリーブの栽培・搾油技術を高めるよう努力しています。その甲斐あってか、アメリカ・イタリアの品評会でも高い評価を受けるようになりました。また今期からは地元香川県でも独自の認証制度をつくり、品質管理を徹底させています。

昨年は9、10月の台風の直撃で多少被害があり、また収穫期の多雨もあって、あまり良い条件の年ではありませんでした。しかしそれも自然のこと。

11~12月に手摘みで収穫・搾油した、国産ならでは、この時期ならではのフレッシュな風味のオリーブオイルをお楽しみください。

(ヤマヒサ 植松 勝久)
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