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宇佐もん工房 (高知県土佐市)

他にはない、鮮度抜群の一本釣りウルメイワシをお届けするために

宇佐は県内有数の漁港とされ、もともとはカツオ漁が盛んで古くからカツオ節の製造も行われてきました。また沖合にはクジラが出没するので、ホエールウォッチングも積極的に行われています。そのような町で私たちは、漁師の高齢化や後継者不足の問題を解消するために、漁師町としてもっともっと地域を盛り上げようと、地域の若手メンバーを中心に「企業組合宇佐もん工房」を立ち上げ、一本釣りウルメイワシのブランド化事業に取り組んでおります。

ウルメイワシという魚に着目した理由の一つは、年間を通じて水揚される魚だということです。ところが今までは、ウルメイワシが傷みやすい魚であるために、伝統的に塩をしっかり効かせたカチカチの丸干(乾燥干)にするしか向いてないと思い込まれていたこともあり、丸干しにしやすい脂のない1~3月の時期しか需要がなかったのです。年間を通じて獲れるにも関わらず、4~12月の脂がのる時期にはウルメ漁ではなく、別の魚を狙って漁に出るというのが一般的でした。ところが、脂ののったウルメイワシは本当に美味しいのです。これまでは地元の漁師さんだけが知っていたのですが、一度食べてみるとその美味しさに感動する人たちがとても多く、これを皆さんに広めないともったいないと考えたのです。

私たちが一番の目標に掲げていることは、“本気で鮮度日本一を目指す”ということです。一般的にウルメイワシは網で獲るのがほとんどですが、宇佐では昔から一本釣り。「多鈎(たこう)釣り」という1本のテグスに120本近くの疑似餌と釣り針を結び、重りを付けて海に沈めた後、疑似餌に掛かったウルメイワシを釣り上げるという独自の方法です。さらに私たちは、この釣り方に進化を加え、糸を巻き上げるときに魚が自動的に針から外れて氷水の中に入る工夫をしました。そうすることで、水面から揚がってきた魚を5秒後には人の手に触れずにキリッと氷水で締めることができるようになりました。また鮮度を保つためには、漁師の意識もとても重要です。私たちは、漁をお願いしている5名の漁師の温度管理などの作業手順を同じにして、日々同じ鮮度状況で水揚することができるようにしています。これらの工夫と努力で、他にはできない鮮度でウルメイワシの本当の美味しさを全国の方々に伝えることができると考えております。

この一本釣りウルメイワシ漁、実は昨年の8~10月は不漁で今までにない苦労をしました。ウルメイワシ自体は海にいるのですが、土佐沖で大量発生したフグに仕掛け(テグス)を根元から切られてしまうという問題が起きたのです。酷い時は全く漁ができない状況に見舞われました。今年は何とか豊漁になることを願うのみです。

この一本釣りウルメイワシを通じて、宇佐の町に少しでも活気をもたらしていくことが、私たち宇佐もん工房の願いです。是非、鮮度抜群でいわし特有の臭みがほとんど無い、脂ののった旬のウルメイワシの味わいをご堪能ください。

(宇佐もん工房 所紀光)

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  2. < 赤いレールに巻き上げられたウルメイワシは5秒後に真ん中の
    クーラーボックスの中へ
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