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珈琲の富田屋(大阪府守口市)その1

珈琲屋としてできることを

皆さんによく聞かれるのは「珈琲の富田屋」の由来です。私の苗字は洲脇なのになぜ富田屋? なんと洲脇家は江戸時代初期から商人でした。先祖の洲脇伝右衛門は1656年、今の岡山県阿津に塩田を開き、塩の貿易を行う塩積みの船問屋の「富田屋」として栄えたそうです。そして20世紀に入り、祖父と私の両親は「富田屋薬局」をここ大阪府・守口市で営んでおりました。ところが僕は薬に興味がなかったので薬局は継ぎませんでした。しかし、自家焙煎コーヒー豆屋として屋号だけでも継ごうと思って「珈琲の富田屋」と名付け、2002年に開業しました。もともとコーヒーは薬でしたし、コーヒー生豆は船で運ばれてくるので、少なからず縁を感じています。

2009年からよつ葉で扱っていただいているスマイルオレは、保存料不使用ですので、市販の瓶詰め製品よりは賞味期限が短いです。それでも製造後4カ月大丈夫です。これだけ保つなら、保存料の必要はないと思うのですが…。現代食の添加物の多さが不思議に思えてなりません。

今は都会の守口市から少し田舎へ出ようと引越し先を見て回っています。現在の第一候補は奈良県橿原市今井町。素晴らしい町並みです。町並みが保護されているので、景観的に規制されるかもしれませんが、できれば自然エネルギーを導入したいです。

これからもおいしさだけでなく、世の中に貢献できる考え方を磨いて、富田屋の商品を買ってよかったと思っていただけるよう努力してまいります。

(珈琲の富田屋 洲脇 大輔)

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