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パンドラファーム(奈良県五條市)


 
私たちパンドラファームグループの生い立ちは1970年代の高度成長期に遡ります。当時、公害問題が表面化し社会問題となりましたが、農業生産の中ではまだまだ大量の化学合成農薬の使用による安定・大量生産が求められていました。そんな中、ひとりの生産者が大量の農薬散布に疑問を持ち、有機農業への転換を図ったのが始まりです。

市場流通を利用しないで消費者と生産者の提携を基礎に対等に話し合い、互いが了解した一定のルールに沿って農産物を届ける「産直」を始めました。当初は、ほんの数名の生産者と大阪の生協との関係からスタートしましたが、生産者も提携先も拡大・増加する中で、事務処理や加工や出荷作業が大きな労力の負担となり、専従体制の必要性が高まり、1992年に生産者が共同出資を行って専従で事業を行う地域の共同センターとして奈良県五條市にパンドラファームが設立されました。

主な生産地は奈良県五條市西吉野地方が中心で、柿・梅・桃のような果実からタマネギ・赤しそなど、野菜全般を栽培し出荷を行っております。もともと農薬の大量散布に疑問を持って始めた団体ですので、今もできるだけ農薬に頼らない、環境保全型農業を目指しています。最近では地元奈良県の耕作放棄地を積極的に利用し、奈良の伝統野菜「大和真菜」「大和当帰」などの栽培にも積極的に取り組んだり、1997年には三重県に12ヘクタールの直営農場を設立して、野菜の安定生産にも取り組んでいます。

もう一つ、力を入れていることは、生産された農産物を加工することで、できるだけ効率よく採れた全量を消化できる取り組みを行っていることです。梅なら梅干、梅ジュース、梅ゼリー、さらに梅から出た梅酢で紅しょうが、柿であれば干柿、あんぽ柿、干柿ゼリーといった具合です。これらの加工品も当然のことながら、素材の味を大切に、できるだけ、添加物、保存料、着色料を使用しない商品作りを行っております。

パンドラファームでは、有機農業や環境保全型の農業を中心とした地域づくりをしていきたいと考えています。そのために自ら定めた栽培基準・指針を設け、それに沿って生産者との間で契約栽培の関係を結んでいます。そして基本的に採れた農産物は全て引き取り、無駄なく効率良く消費できる仕組み作りに努力しています。そんな取り組みの中で、7つの生産団体、延べ約400名の生産者にまで広げることができました。

奈良県五條市は、大阪から自動車で約2時間と高速もできたことで、日帰りで帰れる近さになりました。また、歴史深い西吉野にはまだまだ知られていない魅力がたくさん詰まっています。私たちの原点でもある、生産者と消費者の交流にも、もっと力を入れていきたいと考えています。夏には梅の収穫、梅干し、梅ジュース作り体験、秋には柿の収穫、干し柿作りなど、一度会員の皆さま、機会がございましたら産地に来てみませんか?  お待ちしております。

(パンドラファーム 和田 尚久)
2017年『life』280号

  1. < パンドラファーム
    しその葉ふりかけ
    国内産のしそ、梅酢、食塩で作った
    しその香りのきいたシンプルなふりかけ。
  2. < パンドラファーム
    赤梅酢
    国産の梅を漬ける際にできる赤梅酢です。
    塩代わりにお使いください。

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