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ニッコー(神奈川県大和市) その3


 
量販店では流通しないこだわりの冷凍食品を私たちが作り始めて33年経過しました。現在では、子会社含めて神奈川県大和市・熊本県八代市に3工場を設け、餃子・中華まん・団子類・コロッケ類・豆腐加工品・たい焼き類など多品種を日々製造しています。

私たちが農業に参入した経緯は、2009年の改正農地法によって、民間企業でも農業に参入することができるようになったのが大きなきっかけです。もともと農業をやっていたわけではありませんので、野菜は日々使用していながらも農業に関しては素人同然でした。人材に関しましては、運とタイミングがよく、知り合いから農業経験がある人(現農場長)を紹介してもらえました。しかし、本稼働するまでには課題がいくつかありました。畑は本社から約10分のところに複数箇所借りられることになりましたが、耕作放棄農地のため、土づくりから始めないといけませんでした。草むしりや不法投棄されたゴミなどを片付ける一方、良質な土をトラック100台分以上の量を購入したり、農機具をできる限り揃えたりするなどかなりの費用と時間を費やしました。ようやく本稼働できたのが、2012年春。失敗の繰り返しでしたが、本格参入して6年経った現在、少しずつではありますが、形になってきました。野菜の種類もキャベツ・人参・モロヘイヤ・茄子・オクラ・インゲンなど毎年少しずつ増やし、畑の面積は約1.7ヘクタールまでになり、今年から熊本県八代市でも畑を始めました。収穫された野菜は当社の工場で日々利用しています。

参入当初はニッコー農業事業部としてスタートしましたが、昨年の7月に(株)NYファームとして独立もしました。そんな中でも解決しなければいけないことが山のようにあります。現在のところ収穫された野菜は全て加工用ですが、工場で使用する日に野菜が間に合わないことや逆に収穫が多すぎて余らせてしまい、廃棄したり近所や市場などで格安販売をする場合もあります。自然が相手なので、やむを得ない部分はありますが、無駄を減らすために毎日試行錯誤しています。

畑は原則、無農薬または減農薬、工場から出た残渣や有機質肥料を使った栽培方法で行っております。よつ葉の生産者でも皆同じだと思いますが、当社の畑でも虫や草と毎日戦っています。特に草はすぐに大量に生えてきますので、常に気が抜けない状況です。毎日いろいろなことが起き、大変なことばかりですが、国内自給率向上への貢献、健康的で「おいしい!」と言ってもらえるような野菜作りを目指して、絶え間ない努力をして前進するのみと考えております。 

(ニッコー 山崎 隆志)
2017年『life』370号

  1. < ニッコー
    モロヘイヤとオクラと
    茎わかめのねばねば和え

    モロヘイヤ、オクラ、茎わかめ
    を使用したネバネバ和えです。
    魚系のだしとしょうゆでさっぱりした味付け。
  2. < ニッコー
    冷凍揚げナス
    ニッコーの自社農場のナスを中心に使用。
    素揚げ済みなのでさまざまな料理に使いやすい。
  3. < ニッコーの皆さん
    (左が代表の山崎雅史さん、
    中央が山崎隆志さん)
  4. < 農場長の石井さん

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