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村田漁業(宮城県気仙沼市)


私たちは1909年に鮮魚仲介業として創業以来、主にマグロを取り扱っております。東日本大震災では、所有する遠洋鮪延縄漁船が6隻中、津波で4隻が流され、本社や冷蔵庫などもすべて被害を受けましたが何とか立て直し、残った2隻で太平洋を主たる漁場として世界の海で操業を続けております。

モウカサメは、日本近海では日本海、オホーツク海、青森から相模湾の太平洋沿岸に生息し、最大で体長3m、体重150kg以上にまで成長するサメの一種です。マグロ漁で混獲されることが多く、気仙沼で大量に水揚げされ、出荷量は宮城県が全体の90% 以上を占めています。ヨシキリサメと並んで、ひれはフカヒレの材料として使われます。身は、ヨシキリサメの場合は主に蒲鉾の原料として使われますが、モウカサメの身は主に切り身として流通しています。

サメ料理は広島県備北地方の「ワニ料理」が有名ですが、これも実はモウカサメが使用されているそうです。海のない山間部では保存のきくサメは古くから重宝されており、今でも郷土料理として愛され続けているとのことです。そして東北でも、モウカサメはとてもポピュラーで、最近では学校給食に使われるなど、地域の人々に愛されています。牛、豚、鶏肉などと比べて低カロリーで高タンパク、必須アミノ酸をバランスよく含んでおり、DHA含有量も高く、鉄分、コラーゲン、ビタミンB6、ビタミンB12などが豊富で栄養バランスがとれているとして、注目を集めています。

今回、気仙沼ならではの食材の一つとして、モウカサメをご紹介するのは、先ず何よりもおいしいからです。同時に、三陸漁業の拠点である気仙沼の魅力に触れていただき、また、健康性の高い食材としてモウカサメの利用をさらに一歩進めることで、少しでも気仙沼の復興・発展につなげていきたいという思いを持っています。私たちが扱うモウカサメは、鮮度の良いものだけを厳選しているので、サメに特有とされるアンモニア臭もなく、冷めてもやわらかな身質でクセもなく淡白な味わいです。身が白いのがメス、ピンク・赤色はオスですがオス・メスでの味の違いはありません。適度に繊維質でしっとりしているため歯ごたえもあり、鶏肉の食感に似ています。

 「“漁師”と書いて“プロ”と読み、漁師の目で厳選した逸品をお届けします」〜この標語を職員一同心に刻み、気仙沼の復興・発展を目標に、日々職務に励んでいます。そして、食べていただく皆さまに安心・安全・満足、心からの感動をお届けします。

( 村田漁業 佐々木 正由)
2017年『life』450号

  1. < 村田漁業
    もったいない もうか
    切り落し

    気仙沼で豊富に水揚げされる鮫の一種、
    もうかの切り落とし。鶏肉に似た食感です。 
    原材料:ねずみざめ
  2. < 村田漁業
    もうか(切り身)
    もうかは鮫の一種でクセがなく、淡白な味わいが特徴。
    照り焼き、フライ、煮物などに。 
    原材料:ねずみざめ
  3. < 気仙沼港
  4. < モウカサメ

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