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まるめろ(青森県弘前市)

今年も原発敷地横の一坪共有地で大間原発反対集会が開かれました

マグロで有名な青森県大間町は、対岸の函館市と同様に真昆布(マコンブ)という良質な昆布が採れるところです。この大間町に原発建設計画が持ち上がったのは今から40年前のこと。以来、事業者である電源開発(Jパワー)の計画変更や国の原子力政策に翻弄されながら、原発計画は強引に進められてきました。しかし、福島原発事故後は建設が進まず、現在は風雨による設備劣化防止対策や周辺造成工事が中心で、工事の進捗率は38%程度とされています。Jパワーは、2022年頃の運転開始を見込んでいるようですが、その時点で大間原発は着工後15年が経過した“老朽新原発”になると言われています。

7月17日、地元大間町の大間原発に反対する会と青森県内や函館の市民団体によって第9回大間原発反対現地集会が開かれました。小雨が降り、気温18℃と肌寒い天候でしたが、函館から大間原発訴訟の会、福島県大熊町、大阪や四国など県内外から450名が集まり、「大間原発反対!」「建設を諦めろ!」と声を上げました。会場は原発敷地のフェンス横で、大間原発に反対する会の一坪共有地です。

大間には“原発に土地は売らない”と守り抜いた人が何人もいます。その1つに「あさこはうす」という小屋が建つ土地があります。ここは、地権者の頑張りで建設予定地を200m移動させることになりました。「地権者の一念炉心を動かす」と当時の新聞の見出しになったほどです。この地権者には、私たちも昆布でお世話になり、いろいろと教えてもらいました。“大間は水もおいしい。資源豊かなところだ”と何度も大間の自慢話を聞かせてもらいました。この方が亡くなってから今年で10年になります。土地は娘さんが引き継ぎ、今も大事に守っています。金や脅し、嫌がらせに屈することなく、土地を守った人たちの思いを私たちは忘れることはできません。


集会後は2つのコースに分かれて町内をデモしました。まるめろも「大間原発おおまちがい!」と書いた旗を持って参加しました。2012年に約30年ぶりに復活した反原発デモは今年で5回目です。最初は原発反対を表に出せなかった地元の人たちも、窓が徐々に開かれ、2~3年前から手を振ってくれたり、沿道に出てくるなど好意的な反応を示す人が目立ってきました。

デモ終了後は、海岸に移動して放射能の拡散を調べるために“放射能は風に乗ってドコまで行くんだ!”とエコロジー風船を飛ばしました。一昨年の調査では、風船は津軽海峡を越え、山も越えて約60km離れた北海道厚沢部町の住民が拾いました。放射能は遠くまで拡散することが改めて分かりました。危険な原発は要りません。  

(自然食品の店「まるめろ」 佐藤 美佳子)

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