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本伝九曜紋 (熊本県熊本市)

顔が見える生産者のれんこんを使った伝統の辛子れんこんづくり

辛子蓮根の由来は、熊本藩主であった細川忠利公が生来病弱であり、これを見舞った僧侶玄宅がれんこんを食べるよう勧めたこと。熊本城には外堀に非常食としてれんこんが栽培されており、このれんこんの穴に和辛子粉を混ぜた味噌を詰め麦粉、空豆粉の衣で揚げたものを忠利公に献上したのがはじまりと言われております。この辛子蓮根を輪切りにした断面が細川家の家紋(細川九曜紋)に似ており、門外不出の料理とされていました。これが今日では熊本のお正月には欠かせない料理の一品として、熊本名産品として定着したのです。

私たちは、この伝統食文化を受け継ぐ意志で、本物を伝える(本伝)と蓮根を扱うことで“九曜紋”をいただく社名で、1968年に創業しました。

この間、食の変化により商品も多様化してきましたが、私たちの製品作りへのこだわりとして、①生産者の顔がみえる原料使用で安心安全な商品作り、②もったいない精神で(大きさ、形の不均一)の規格外原料を使った商品開発、③不要な物は極力添加しない味作りを、創業以来変わらぬように努めています。

具体的には、原料のれんこんは地場熊本で除草剤不使用、減農薬に取り組まれる生産者より、馬鈴薯は長崎島原で20年以上有機の土づくりに取り組んでいる生産者より、里芋は宮崎綾町のGMOフリーゾーン宣言されている生産者よりと、日頃から行き来できる方々との交流を大切にしています。
また、収穫選別での規格外原料も積極的に仕入れ、何とか形にできないかと工夫しています。一般に規格外品は安価なイメージですが、メーカーとしては実はコスト高につながります。製造工程上、不均一な規格外原料は、ひと手間もふた手間もかかり、現場作業者への負担増となります。それでも全社員が“処分するのはもったいないね”との思いで物作りに取り組んでいます。

私たちは、安全な農産物を多くの人に広めたい、健康に役立てたいとの思いで、そのこだわった原料を活かした商品を消費者へ届けることを仕事の励みにしています。ただ、原料にこだわるあまり、不作時には調達できず、代替原料も使わずに商品販売休止に陥ることもまれにあります。特にれんこん原料においては、端境期(4月~8月)の在庫確保が一番重要であり、数百に及ぶ貯蔵樽の管理が毎年の課題となっていますが、それは自然相手の正直な商売の裏付けだ、との思いで頑張っています。

(本伝九曜紋 山本堅)


  1. < 地場熊本のれんこん生産者の皆さん
  2. < <本伝九曜紋>辛子れんこん
    熊本県産れんこんに辛子味噌をつめ、衣をつけて揚げた郷土料理。スライスしてそのままどうぞ。
    つんとした辛味があとをひきます
  3. < <本伝九曜紋>れんこんはさみ揚げ
    熊本県産れんこんに鶏ひき肉をつめ、衣をつけて揚げました。油揚済。
    お弁当、夕飯に活躍する一品

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