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第一酵母(静岡県伊豆の国市)

昔ながらの発酵食が本来の自然治癒力を発揮させる ~天然酵母飲料誕生の背景~

第一酵母の創業者である多田政一博士(1911~1998)は、中学生のとき不治の病と言われた結核にかかり、動物性タンパク質を摂り、カルシウムを注射するという当時の一般的な治療法を受けても治りませんでした。こうした経験から彼は、体の悪い部分を薬などの物質により治療する、西洋医学に疑問を持ち、人間が本来持っている自然治癒力を発揮させる東洋医学に可能性を見出しました。

その後、進学した東京大学では基礎医学(生理学)を専攻し、西洋医学と東洋医学を綜合・統一的に捉えた「綜統医学提唱論」という本を書き上げ、独自の医学=「綜統医学」を提唱しました。「綜統医学」は、文字どおり綜合統一の医学、すなわち人間というものは全身の医学であって、部分的な医学ではない。人間の体は、ある部分だけが単独で病気をするのではなく、全身のバランスが崩れて各部位に病気が現れるという考え方です。生物を物質としてとらえるか、生命としてとらえるかによって大きな差が生まれます。私たちの生活の基盤は食べることで、ビタミンやカルシウムといった物質を食べているわけではなく、生きものを食べているのです。

博士の綜統医学研究テーマのひとつに微生物と発酵食があり、日本の伝統食、特に発酵食は、生きものを摂れる点で優れていると注目していました。日本ほど、味噌、醤油、漬物などの発酵食が発達している国は、他に見当たりません。しかし、昨今はその伝統すら危うくなっています。大資本の手によって、速醸法などにより充分な発酵・熟成期間をかけない醤油や、うまみ成分を加え合成されたアミノ酸醤油が出回るなど、本来の発酵食の良さや健康性が失われつつあります。

古来、日本人は発酵食を食べることで酵母など有用微生物(善玉菌)を摂取してきました。酵母は、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素などを生み出し、「酵素の母」と言えます。しかし、産業の発達による大量生産、食の多様化などにより、現代人は酵母を摂る機会が少なくなっています。そんな時代を予想し危惧した博士が、酵母を手軽に摂れるようにと研究を重ね、1950年に誕生したのが天然酵母飲料のコーボン、これに野草成分を加え、多くの天然酵母を含有させることに成功したのがコーボンマーベルなのです。昔ながらの伝統的な発酵食を摂ることを大切にしながら、腸内フローラ、微生物との共存共栄のために、ぜひ、コーボンマーベルを食卓に並べていただけたら幸いです。

(第一酵母 渡辺清太)




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