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クックたかくら(東京都東久留米市)

生きる細道を模索性手小さな旅の途中 手間ひま惜しまず「体に優しい惣菜」づくり


安全、安心の惣菜を手掛けて30数年になります。

我が子の軽いアトピーを疑ったことから、普段何気なく食べていた食べものに原因があることがわかり、その安全性を調べていくうちに添加物の怖さを知り、脱サラで自然食品店を始めたのがきっかけです。店を営む中生産者の食品の安全、安心に対する熱い思いを知り、一つ一つ無駄にしてはいけないと、店の食材を惣菜に加工して売ろうと考えました。そこでスーパーの近くの空店舗を借りて、惣菜づくりを始めたのです。

時代はバブル前夜で、女性の社会進出が目覚ましく始まっていました。忙しい共働き夫婦の家庭で子どもたちや老人の食事はどうするのだろう? ちゃんとした惣菜があれば助かるのでは、安心ではないかと考え、絶対に必要とされると確信は持っていました。しかし今とは違い、無添加・無農薬で作ったといってもまだ一般的に流通していなかったこともあり、トンと売れません。また、自然食品店をやっている仲間に取り扱いを相談したところ、「素材を売らなくて出来合いの物を売るのは邪道だ」と批判される始末でした。今思えば嘘みたいな話です。その後数年間は、惣菜に理解があったいくつかの自然食品店に細々と卸しながら、弁当を作って近くの企業に売って回りました。素材が良かったこともあって評判は良かったのですが、本音を言えば弁当屋にはなりたくなかったこともあって悩んでいたところ、自然食品を宅配する事業の広がりの中で、私たちの惣菜づくりもようやく本格化していきました。以来、現在まで手作り惣菜を今日も作り続けています。

私たちは「体に優しい惣菜」をコンセプトに作っています。基本は、余計な事はしない、厳選された素材を使う、素材をいかすために最小限の調味料で味付けをすることです。多少薄味でモノ足りないと言われることもありますが、これは「味は足すことはできるが、引くことはできない」という強い思いがあり、始めた時から今日までのポリシーです。もし味が薄いなと感じたら、どうぞ味を足して自分の家庭の味としてお楽しみください。

このように、時代遅れと言われても手間ひま惜しまず、作っているスタッフの手の平の温かみが感じていただければ、伝わればと一つ一つ根気よく仕上げます。多少頑固でへそ曲がりだけど簡単に妥協もしない、決して手を抜かないように日々心掛けています。

時折いただくハガキや手紙は本当にありがたいですね。食べた人がおいしい、旨かったと言ってくださるのは、ほんわり奥深く響き、折畳んで心の中に大切にしまって、ありがたく感謝しています。苦言をいただく時もあります、速やかに対処して次に備えてまいります。

幾つになっても何時まで経っても変わらず青臭いなと思いながらも、今も自分の生きる細道を模索しながら小さな旅をしている途中です。今後も細く長く続けられるよう、頑張ってまいります。

(クックたかくら 高倉 尚)
2018年『life』460号



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    丹沢高原豚を使ったカツです。大きすぎず、
    小さすぎずのふた口サイズがベスト。レンジ加熱可。
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    好みの味付けで加熱してどうぞ。

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