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別所蒲鉾店(島根県出雲市)


子どもたちに安心な食べ物を”の一心で続けた製品づくり
私たちは、島根県にある出雲大社のお社「おおやしろ」のある町、大社町にて親子三代にわたり蒲鉾の製造をしております。

大社町は、古くから日本の発生の地ではないかと議論になったり、また北前船の拠点として栄えた町でもあります。山も海もある町で、港には毎日たくさんの魚が水揚げされておりました。ですが昨今、魚の水揚げ量はかなり減少してしまい、前浜の魚を基本に蒲鉾づくりをしている身としては、たいへん危惧しているところです。

無添加の蒲鉾(練り製品)づくり
先々代が創業した当時は添加物自体がない時代でしたが、いつの頃からか添加物を使用した食品づくりが一般的な世の中になってしまいました。私自身、35年前に先代の突然死により代替わりをした時には、何もわからないまま添加物を使った製品づくりを続けてきました。その後、結婚し子どもができる中で、添加物への疑問がわきおこり、自分の娘たちに自信を持って口に入れてやれる安心安全な食べものをと考え始めました。そして、原料まで調べ上げ徹底的に吟味した材料で一から製造することができるのは、私には練り製品でした。遥か昔の先々代のレシピと私の舌を頼りに無添加での製品づくりをスタートさせました。

最初は、なかなか日持ちがせず悩みましたが、ちょうどその頃に“自然な食べものが一番”という思いを同じくする方々と出会いがあり、それが励みとなって、“いつかは工場に添加物を持って入らない。添加物を使わない製品のみを製造したい”という思いを胸に、スタッフ一同と少しずつ進んできました。

とは言え、当時はトレーサビリティーなど教えてもらえず、また添加物について説明してもなかなかわかってもらえず、苦労の連続でした。また、出雲の前浜の魚だけでは足りないため、北海道・九州などの協力工場に出向いて特注のすり身の生産などお願いして回り、加えて海外特注すり身も使用することで、ようやく約10年前より“工場に添加物を持って入らない”という当初の目標を達成することができました。

お魚チップスについて
この商品は私が子どもの頃より食べていた天ぷら「薩摩あげ」をヒントに20年前より研究開発した商品です。開発のきっかけは、あるお母さんの一言「安心して食べさせてやれる子どものおやつがなくて困っている」でした。そこで、子どもの頃に食べていた天ぷらを手軽に食べられるお菓子にできないかと考えたのが始まりです。しかし気が付けば、商品化に5年の歳月がかかりました。

当初の試作品は、1週間で腐ったり、カビがきたりといろいろな事があり、挙句にスタッフらから“この製品の商品化は無理”と言われたりと、たいへんな苦労でした。そしてようやく「さかなへん」という商品ができましたが、現在の倍の値段でした。それからさらに試行錯誤を重ねた末に、ようやく現在の6種類の「お魚チップス」が完成しました。

とにかく私たちの製品を一度ご賞味くださり、ご意見ご感想などお聞かせください。
皆さまのご意見を参考に、さらに良い製品づくりに励んでいきたいと考えています。


( 別所蒲鉾店 竹並 一人)
2017年『life』080号

  1. <
  2. < 別所蒲鉾店 お魚チップス プレーン
    魚のすり身を原料にしたチップス。
    歯応えがあり、食べ始めるとクセになる美味しさです。
  3. < 別所蒲鉾店 お魚チップス 甘えび
    魚のすり身を使ったチップスです。
    甘えびのほのかな香りがアクセント。

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