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べにばな野草園(山形県酒田市)

大阪府能勢町から、生まれ故郷・酒田の山村に移り住んで14年目

この14年の間に家・納屋・畑周りに、いつの間にかキンミズヒキ、ゲンノショウコ、ウツボグサ、オトギリソウ、ミスミソウ、ワレモコウ、ドクダミ…など、いろんな野草たちがいっぱい自生するようになった。そして季節の折々に小さな可愛い花を見せてくれる。まさに家の周りは野草園? いや野草たちにおおわれているというべきか…? たぶん野草たちが増えていくのは、ひとつに私たちが丁寧に草ひき、草刈しないからだろう。草刈り機はたまにしか使わず大雑把な手刈りなので、生き残る野草たちが多いのだろう。私は嬉しいのだが、パートナーの大森さんは「世話が大変だしこのまま増えていったらどうすんの!?」となげく。確かに畑の畝に入り込んでるクローバーやドクダミには大変難儀している。はじめは他の草と同じように生えたらひくというふうでよかったが、ドクダミの根は深いとこで増えているから毎年多くなっていって、とってもとっても…で参ってしまう。もともとこの辺の地域はドクダミが自生してもいるから、放棄畑はドクダミ畑になってるところもあるし、う~んまぁこの先どうなってゆくか心配ではあるが、見てゆくしかない。

「女葉月茶」は、「野草茶」とは別に女の人の身体によいようなブレンド茶を作りたいという想いから始まった。恩師の故 関久子さんから譲り受けたベニバナなどの野草が畑に育っていたので、それに女性の身体に役立ちそうなヨモギ、カミツレなどをブレンドして作り始めたのだった。月経痛や冷え症などで悩んでる人たちにも役立ってくれたらなあと思ったりするのですが。

この「女葉月茶」にヨモギや自分の好みや合いそうな野草をひとつまみ足して自分用のブレンド茶にしたり、焼酎に梅酒の要領で漬け込んで養命酒のようにして飲むのもいいと思う。また、ハンカチや袋にいれて枕元などに香枕のようにしたり、ヨモギ座布団のように女葉月茶の小さな座布団を作って尻の下に敷いたり腰のあたりにあててもいいだろう。お茶を飲んだ後の茶殻は、とっておいてまとめて再度ぐつぐつ煮出して煎汁をお風呂に入れることもできる。

畑の続きで上がって行ける山の斜面には、なんとあの貴重な薬草の黄連(おうれん)が自生している。村のおばあさんの話によれば、つい30年くらい前までは黄連や何種かの薬草を採集しては薬草買いに売っていたという。また、何種類かの野草を採集しては自分用のお茶をつくって飲んでいた人がいたという話を聞くのは心強い。

関さんも「自分で山で採ってきて自分用のお茶を作って飲むのが一番効きます」とよく言われていたが、確かにそうだろうなあと思う。都会や町中で暮らしてる人には簡単ではないかもしれないが、遊びがてらちょっと遠出して、わかりやすい野草を摘んで自分用のお茶を作ってみるのはどうだろうか。

(べにばな野草園 伊藤えりこ)  
  1. < 自宅周囲の野草園にて
  2. < 冬に行う野草の天日乾燥
  3. < 伊藤さんと大森さん
  4. <

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