産直の野菜、果物、お肉などを宅配する「関西よつ葉連絡会」-
お届けするのは作る人の想いと、信頼できる食品です

よつ葉のインターネット注文︎
関西よつ葉連合会

坂利製麺所(奈良県東吉野村)その2

奈良県東吉野村滝野は、面積の90%以上が山林で日本でも有数の林業の村です。当社はこの村で、代々木材業を営んで参りましたが、冬季は雪深く山に入れないため通年の収入が得られず過疎に悩んでいました。そこで1984年、冬に製造のピークを迎える素麺作りを始めました。製麺工場は標高600メートルの静かな山間にあり、そこより上流には人家がないので地下水も汚染されることがなく、素麺づくりには最適の環境です。

始めた当時、素麺の原材料は一般的に外国産小麦しか使われていませんでした。自分の子どもに安心して食べさせるために、ポストハーベストの問題がない国内産小麦100%の手延べ素麺を実現したい。伝統ある素麺業界では異端児扱いされたこともありましたが、今では、当社は全てを国内産小麦で作っています。極寒の吉野で、早朝より練り上げる素麺はコシあり、喉越しよし。グルテン質が外国産小麦より少ない分、丁寧にじっくり熟成をとるため、小麦粉の旨みが充分に引き出せます。作りにくい粉だからこそ、職人の技が生き、おいしい素麺になるのです。

長い長い杉木立のトンネルを抜けると、素麺の白いハタが見えます。数百年を経た杉の緑を背景にして、両手をピンと伸ばしたように立っている素麺のハタは頼もしく、山間部の未来を、力強く活気のあるものにしてくれます。
私たちは創業から現在、満29歳!まだまだ若いピチピチのメーカーです。この澄んだ空気、万葉の昔からの伝統ある手延べの方法、そして「もっとおいしく」という意気込みで日々努力していきたいと思います。

(坂利製麺所 坂口 良子)
  1. <
  2. < 坂利製麺所の皆さん、一番左が坂口さん

Copyright © 関西よつ葉連絡会 2005 All Rights Reserved.

SSL GlobalSign Site Seal