かねせん
 

鐘 千

 (福岡県福岡市)


お母さんの目線で作るお魚惣菜

 


 

製造風景


 鐘千は、福岡市内の米屋に嫁いだ創立者の真子千鶴子が、店に出入りする幼稚園や小学校の子どもを抱えた近所の主婦の声を聞き、その人たちの働く場を作ろうと水産加工場を立ち上げたのが始まりです。今でもスタッフ21名のうち、16名が近所の主婦を中心とした女性です。そのため女性ならではの視点とお母さん目線をもの作りに活かすことができ、安心で使いやすいお総菜、加工品作りにつながっています。
 加工場のすぐ近くには、全国的にも大きな福岡魚市場があります。そこには、地元産はもちろん、壱岐・対馬のような好漁場をはじめ九州全土から、毎日新鮮な魚貝類が数多く水揚げされます。また、野菜などその他の材料もできるだけ九州産にこだわっています。その新鮮な原料を使い、添加物等を使わず家庭と同じように手作りすることが鐘千のモットーです。下ごしらえなどに手間がかかるけれども、市販のものより美味しいと喜んでいただけるよう、スタッフ一同日々心がけて仕事に取り組んでいます。

 

(鐘千 河野 竜士)


鐘千の皆さん(前列左から4番目が真子さん、後列一番左が河野さん)

 

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