1. 生芋を丸ごと
生芋を丸ごと使っているので、デンプンやミネラルなどの成分がこんにゃくに適度な気泡を作り、味しみが良くなります。何より、芋の風味がそのまま感じられます。市販品は芋粉を使ったものが多く、生芋から作るこんにゃくに似せるように、アラメやヒジキなどの海藻の粉末で色づけしています。

2. 和玉（在来品種）100%
栃木県・広島県産（契約栽培）の和玉を使用。和玉は他の品種より良質なデンプンとマンナンが多く含まれており、しっかりと粘りのある弾力が特徴。成長に3〜4年かかり、病気にも弱いため全国でわずか0.4% 以下しか栽培されていない希少なものです（品種改良されたこんにゃく芋は2年ほどで使えます）。

3. あく抜き不要
帆立貝殻を原料とした凝固剤を使用しているため、風味が損なわれず、こんにゃく特有の臭いが少なくなっています。市販品は安価で固まりやすい石灰岩を精製した凝固剤を使っているため、特有の臭いがあります。