〈2016年第1号〉
パラ&ラン (1回目)5月28日(土)
初回はパンの原材料である小麦の生産現場を知ってもらうため、世羅協同農場へ出向き、小麦の栽培の見学、交流、農作業のお手伝いをしました。小麦畑や、隣接している春日農場の牛の話など興味深く説明を聞いていました。積極的に作業や交流ができてよかったです。
〈会員さんの感想〉
小麦を栽培する生産者の方と、その小麦を使って作るパン屋さんとのやり取りを間近で見させて頂きました。
暑い日、寒い日、そして雨の日も畑の仕事をする大変さ。深夜出勤で美味しく安心して食べれるパンを会員に届けるために毎日続ける大変さを知りました。体験したポップコーンの種まきは、1 時間程動いただけで、腹ペコ。そして足と鍬を持つ左手はジーンとしていました。(笑)
新商品開発のアイデアを考える宿題は難題ですが、こんな機会は滅多にないので、皆さんと楽しみながら考えたいと思います。次回も楽しみです。
(淀川産直 藤尾由理子さん)

この小麦が美味しいパンになるんだね
パラ&ラン (2回目)6月28日(火)
パン工場の見学では、いろいろ興味があったみたいで生地に触れたり機械について質問があったりで会員さんはとても積極的でした。また、市販品との食べ比べでは「香りや味が全然違う!!」と驚いていたので、添加物の説明も熱心に聞いてもらえ、より関心を持ってもらえたと思います。新商品開発の話の時もたくさんの意見を用意してきてもらい良い物が出来そうな意見交換になりました。
〈会員さんの感想〉
パラダイス& ランチのパンが国産小麦で作られていて、しかも無添加で、よつ葉の製品を使ったり・・・こんなに誠実に作られていることに大変感動しました。この事実を知ってしまうと、安易に他のパン屋さんで買えないくらいです。なんか疑って買うくらいなら、安心できるパンを買いたいなと思ってしまいます。スーパーで売っているパンと食べ比べると、スーパーの食パンは味が全くなくて、何かトッピングしないと食べられないなと正直思いました。使用する小麦を減らすことのできる添加物など、恐ろしい事実がいっぱい。この現実はもっと多くの方に知っていただく必要があるし、こんなに誠実にパンを作っているパラダイス& ランチの宣伝をやっていこうと思いました。働いている方の雰囲気もとても素晴らしいなと思いました。やっぱりきちんと、正直にパンと向き合っているお店だからこそなんだと思います。これからもこのままで頑張って頂きたいし、私も買い続けることが応援することだと思っています。
(兵庫いきいきコープ 嶋崎彩子さん)

ひざを突き合わせてじっくり語らう
ハム工場 (1回目)6月5日(日)
無添加商品を作るハム工場で市販のハム・ソーセージも食べてみるといった、考えようによっては乱暴な企画ですが結構熱心に食べていただきました。焼いても色が変わらず、そしてわかりやすい美味しさに、薬品、化学調味料の凄さに感心するやら、恐怖を抱くやら。少々乱暴ではありますが好評であったと感じています。
〈会員さんの感想〉
食育のため、子どもたちにハムやウィンナーを作るところを見せたくて参加しました。機械類の説明は子どもたちはあまり理解できていないようでしたが、なぜかスモークチップに興味をもっていたのが面白かったです。これを見て勉強も同じなのかもしれないと思いました。遠くにあるもの、教科書にかかれているものだけを学ぶのはあまり興味をひかなくても、手で実際に触ったり、体感することで興味が沸き頭に入ってくるのだろうと感じました。次回は実際にウィンナーを作ることで、本で作り方を学ぶより何倍も興味をひいて、そこからなぜ? なに? が出てきて、食育に繋がることを期待しています。今回は市販品とよつ葉さんの食べ比べをしました。ピンクのほうが美味しそうに見えたり、新鮮にみえるのだけれど、お肉は普通焼けば色が変わるのに、焼いても色が変わらないのは添加物のおかげだということがわかりました。市販品のほうがしょっぱいように感じました。たくさん食べられて大満足です。
(池田産直 東本知子さん)

食べ比べると違いは一目瞭然
大北食品(1回目)6月25日(土)
以前の工場CLUB で大好評だった創作ハンバーグを再現したのと、会員さんそれぞれに具材を持ってきてもらい、創作コロッケを作りました。子供さんが高学年だったこともあり、作るのも片付けも手際よく進んでよかったです。
〈会員さんの感想〉
創作コロッケ作りという企画に心が躍り、私たちのグループも張り切っていろいろな案を考えました。どのグループもアイデアが面白く、明日からの献立の参考にさせてもらえるレシピに出会いました。また、大北食品さんが素材や調味料などすべてこだわったものだけで作っていることもよくわかりました。洗剤類が粉せっけんを使っていることも好印象です。一緒に参加した友達もいろいろ驚きだったようで、食品の製造現場を体験できるこのような機会が増えると良いと思います。
(奈良産直 北井昌代さん)

作って食べてなにを感じたかな
別院食品(1回目)6月25日(土)
初回は豆腐工場内で木綿豆腐と絹ごし豆腐の製造体験です。子どもさん含めて元気に豆腐作りを体験してもらえたことがよかったです。作業体験後の昼食会でもざっくばらんに会話できたことがよかったです。ぼくらにとっても工場CLUB は会員さんと直にコミュニケーションがとれる貴重な機会なので、次回も張り切ってやりたいと思います。
〈会員さんの感想〉
「 ん? いい匂い! 」無口な次男がつぶやきました。 豆乳のこい~いい匂いが広がる。他の参加者たちも口々に言う。豆乳、おから、ざる豆腐… いろいろ姿を変えていく大豆に関心と驚きの連続だ。
豆腐は大豆とにがりしか使っていない。出来立ての豆腐は大豆の香りが口いっぱいに広がりふんわりと美味しい。子どもたちも笑顔だ。 次回は大豆畑とのこと。どんな人と出会え体験ができるのか、今から楽しみです。 一番張り切っているのは母(私)であります!
(兵庫いきいきコープ 宮山友子さん)

まっすぐ切れるように真剣です
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