よつ葉の畜産(牛・豚・鶏)の特徴は、市場流通に頼らず、全て自前の農場か契約農場で育てられていることです。一般の畜産は、利益優先・効率第一の中で、ますます大規模化し、機械工場のような畜産が行われています。
よつ葉の畜産は、できるだけ抗生物質など薬剤に頼らず、ストレスを少なくして健康に育てることを第一に考えています。肉牛を1カ月齢から最終肥育まで一貫して育て、自前の食肉センターで全てを精肉加工する。畜産とは生命を丸ごといただくこと。だからこそ私たちは、そこに関わる全てにおいて顔が見えて信頼できる関係が大切だと考えています。
よつ葉の牛肉は、大阪府の能勢農場で一貫肥育されたF1牛(黒毛和牛とホルスタインの交雑種)を、能勢食肉センターで精肉加工してお届けしています。能勢農場では、輸入飼料に頼らずに牛を育てる自給飼料の取り組みを地域の特徴を活かして進めています。
よつ葉の豚肉は、グループの農場“奥口ピッグファーム”ほか契約牧場で肥育された豚が屠畜された後、能勢食肉センターに枝肉で納入され精肉加工してお届けしています。それぞれの農場が培った経験で自家配合飼料も工夫され、できるだけ抗生物質など薬品に頼らず健康に肥育されています。
よつ葉の食鶏は、和歌山県有田市で小坂さんが肥育した赤地どり。NON-GMO(遺伝子組み換えをしていない)トウモロコシを主な飼料に、開放鶏舎でのびのび肥育しています。抗生物質を投与せず、80日以上平飼いして、健康で旨みたっぷりに飼育した地鶏です。
ハム・ソーセージはよつ場のハム工場で合成添加物・化学調味料は一切使用せず、塩、粗糖、香辛料だけで作られています。よつ葉の豚肉をそのままハム・ソーセージに加工。作り手一人ひとりの顔がとぎれることなくつながって作られる無添加ハム・ウィンナーです。おいしさとともに安心をお届けします。
安心して食べていただけるよう、母鶏の餌からこだわっています。主飼料となるトウモロコシは、もちろんNON-GMO(遺伝子組み換えしていない)でPHF(ポスト・ハーベスト・フリー=収穫後に薬剤散布していない)。健康に飼育された母鶏から生まれた、3日以内の新鮮な卵をお届けしています。母鶏の鶏種も純国産鶏のゴトウさくら、ゴトウもみじなど厳選しています。
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