よつ葉では、大阪北部から京都府にかけての中山間地で、地域・風土に根ざした農業を営む4つの地区の百姓の集まり、「摂丹百姓つなぎの会」から、地場の農産物を協同出荷してもらっています。「摂津」「丹波」と呼称されてきたこの地域は、京阪神の都会に比較的近い自然が豊かな農村、里山が広がる農業生産の宝庫です。
化学肥料や農薬に頼らず、土の生命力に頼る農業をめざし、現在、4地区合わせると300軒ほどの農家が、昔ながらの輪作(つくりまわし)を生かして、「地場と旬」を合言葉に励んでいます。
京都府南丹市日吉町上胡麻ある、約60名の農家グループです。 昼夜温の差が大きい中山間地で自然と向き合いながら野菜づくりをしています。商品を作るというより「食べ物づくり」を目指しながら、地域循環型の野菜づくりをし、地産地消を土台に消費地とのつながりを深めることを望んでいます。
京都府亀岡市東別院町で、数人の有志の農家と「地域農業の下支えをする協同農場」という理念を目的に設立されました。その後、地元の農家グループと合流し、より一層、地域とのつながりが深まっています。 現在、約50名の組合員から出荷される地場野菜の集荷以外に、休耕地・耕作放棄地を開墾し大豆・小麦・水稲などの穀物栽培、高齢農家の援農など「協同」を大切に活動しています。
大阪府の北端部・能勢町に位置し、能勢農場とともに地域の農家との交流を深めながら、元気のでる農業を目指しています。よつ葉の地場野菜の集荷事業を柱とし、また「摂丹百姓つなぎの会」の一員として、野菜や米づくりに励んでいます。現在の組合員数は約110名。自然の厳しさを受け止めながら、四季折々の農作業を楽しくこなしています。
高槻市原地区やその近郊で、地域の特性を活かしながら約50名の生産者で野菜づくりをしています。会員さんとの田植えや稲刈りなどの農業体験の協力や、栽培方法についての研修、種苗研究所への研修、他産地への見学なども行なっています。また、原で開催される『朝市』は近隣に定着し、地域とのつながりも深まっています。
地場の農家が昔から季節にあわせて作り続けてきた野菜や、自信を持って育てた野菜。でも少量のため注文カタログでご案内ができない…そんな旬の野菜を「地場旬菜会員」に登録していただいた会員の皆さんにお届けするシステムです。
お届けする野菜には、生産者名・自慢のポイント・おいしい食べ方料理レシピなどを記入したカードが入ります。
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