鳴門わかめ&かめびし産地交流会(2017/3/4)
ものづくりへの姿勢と味に感動
当日は天候に恵まれ、まる1日自然に触れることができ、充分リフレッシュしてきました。
前半は、「大岸水産」でのわかめの収穫見学と大量の試食。生産量、生産額とも全国3位を誇る「鳴門わかめ」。多くの工程の中のほんの一部でしたが、収穫と加工の状況を見ることができました。厳しい自然と対峙共存し、より良い商品を提供するための時間との戦い、感謝して今後も食したいと思います。
後半は「かめびし醤油」。創業1753年の歴史を守る醤油醸造元の見学。昔ながらの「むしろ麹製法」を知ることができました。こちらも機械的ではない自然を取り入れた、ものによっては気の遠くなる年月を要する工程を経て完成する商品。お店は、若者にも興味を持たれるよう新旧バランスよく考えられていました。日本の貴重な歴史のある「おひなさま」などを見ることもできました。
また、最大のイベントである「讃岐うどんとピザ」の昼食、いや~参りました。わかめ入りうどんのおいしさ、触感バツグンの生地と自然あふれるピザの具材、おなかいっぱいになりました。旅行社では味わえない、感動と味を得たツアーでした。
(阪和会員・小西恵美子)

鳴門わかめ収穫見学

かめびし醸造蔵
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