昔からお酢好きで、いろいろ試していました。高槻生協さんで「富士酢」に出会ってから、その味の深さに魅了されています。その蔵元さんの見学会でした。
去年、父を見送り、物理的にも気持ち的にも万障繰り合わせる余裕ができました(生前、酢の物が苦手だった父も、飯尾醸造さんのお酢はまろやかで、食べてくれていました)。
・「本来のお酢造り」の現場ですてきな体験をしました!
・生きているお酢の姿=醸造タンク内の膜や、育ちつつあるお酢が伝えるタンクの表面の温度を実感しました。
・山間地の棚田で、名水を使いふんばる地元農家さんの連携もすばらしく思いました。
・地域の核となっておられる方々と共に、郷土の文化の継承+αを飯尾醸造さんも核になって担ってはるなあと思いました。
・お昼のお弁当も地元食材をていねいに使ってはり、入れ物も紙や循環する素材でした。包の上に添えられていたもみじの青葉も新鮮でした。「ここに来る前は若園町(大阪府茨木市)にいました…」と、にっこり語られる若い料理人のご夫妻も、キラキラ輝いて見えました(私、お隣の高槻市です!)。
ほんまにとても貴重な体験でした。ありがとうございました!
(追記・夫さんの介護をふんばっている料理上手な友人に「ピクル酢」を手土産にしました)
(高槻生協会員 M・K)
棚田にて
蔵にて
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