7/29~31 北海道 富良野・今さん産地交流会
皆さんの笑顔が忘れられません!
今さんの畑を見せていただき、一面広がる畑を、無農薬・有機栽培されているのには本当に驚きました。
シカ被害や、天候不順、はたまた時に人害(!)にも合うことがあるとお聞きし、この広い畑を植え付けから炎天下での草取りを続けられ、愛情たっぷりに育った作物を一晩にして無にされるくやしさを思うと胸がはりさけそうになりました。
けれどもやはり無農薬にこだわり、おいしい野菜を届けたいという思いで、また作業をしてくださる。本当に頭が下がります。
岡本さんの畑では、レタスの収穫作業をお手伝いさせていただいたのですが、包丁を入れ、手にとったレタスは、ふんわりと大きくとてもやわらかで、作業ひとつひとつがとても難しかったです。
少しでも出来の良いものを、より良い状態で私たちに届くようにと、鮮度が落ちないよう、細やかな泥落としや洗浄、温度管理をされていました。
岡本さんの愛情がたっぷり詰まったこのレタスは、数日後には会員さんの元へと届き、食卓に上がると思うと、責任を感じ緊張しました。人の手を通して届くその瞬間を経験させていただけたのには感動しました。
「よつ葉さんでなぜ母は買いたいと思っているのか」。どこのスーパーでも野菜は売っているのに、なぜカタログで…。
自宅に帰ってからすぐ、生産者さんの写真を見せながら、小学生の息子と話をしました。
〝高いものには訳がある、安いものにも訳がある〟。
あたり前のように手に入るものなんてひとつもない。
その上で、食べる人のことを思って作ってくださる、安全な野菜を口にできることへの感謝を改めて話し合いました。
息子はすぐに最新のカタログを、富良野の野菜をチェックしていました。母が感動した野菜を早く食べてみたかったのでしょう。
人と人とのつながりを大事にされているよつ葉さんのファンが一人でも多くなりますように…。
私にとって初めての北海道が、よつ葉さんのこの産地交流会で良かったです。憧れの北海道が、より特別なものになりました。今度は家族で富良野を訪れたいと思います。
また会いたい人がいる、また食べたいと思えるものがある。これほど幸せなことはありません。
(京滋会員 H・Yさん)
真ん中が今利一さん
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