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関西よつ葉連絡会

「よつばの学校」公開講座・岩崎政利さん(日本有機農業研究会幹事)(2018/9/9)

9/9 大阪梅田 

 よつばの学校公開講座    講師・岩崎政利さん
在来品種・伝統野菜をまもるとは~大切にしたい種のこと



食料自給率が低いのに、TPP参加や種子法の廃止など、農業をすたれさせようとしているのか、この国は? では、どうしたら自分たちの身を守れるのか、そのヒントになればと思い参加しました。何も知らないよりは、知っておいた方が何かの役に立つかと思いました。

岩崎さんのお話は、野菜に対する愛を感じさせてくれるものでした。全てのものに物語がある。そして、いろいろな生物(人間)がいる中でどう生かしていくか、地道な努力のもとにいろいろな種ができるし、面白味も出てくるなと思いました。

何度も言葉にされていた、「生物多様性」「伝統を守る」ということに心をうごかされました。野菜だけでなく、私たち日本人のあり方も考えさせられる講演会だったなと思います。

また、〝種をあやす〟(種の世話をすること。種をもむ作業が、赤ちゃんをあやす様子に似ているところから・編集部注)という岩崎さんの言葉が、子をあやすみたいで、次の世代につないでいく表現のようで好きでした。今、子育て真最中ですが、今回のお話を聴きながら、子どもたちとも自分ともちゃんと向き合いたいと思いました。

(川西会員 M・T)



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農業手伝いをしており、種のことや伝統野菜のことに興味を持っていましたので、友人に誘われて参加しました。

農業に対するお話、野菜に対するお話の中で、「素敵」「ロマン」といった言葉が印象に残りました。農業として野菜を育てていると、野菜の姿を見て感動するということをつい忘れてしまいますが、心をつかう農業を目指したいと思います。

また、なかなかうまくできたりできなかったりして、落ち込むこともありますが、紅芯大根の種継ぎのお話を聞き、長い目を持つ重要性に気付かされ、励まされました。

種は現場で守る、という思いは持ち続けていきたいと思います。少しずつですが、固定種・在来種に興味を持ち続けて、種採りのレパートリーを増やしていきたいと改めて思いました。

(京滋会員 M・O)



岩崎政利さん(日本有機農業研究会、長崎県雲仙市)。
ハービスENTにて。

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