手巻き寿司パーティ 飯尾醸造・おきたま興農舎(2017/6/10 よつ葉ビル)
「テマパ」と日本のお米の話
飯尾醸造のお酢を愛用しています。先月は田植えをさせていただき、今回はラッキーなことに5代目・飯尾彰浩さんが「日本の米農家を元気に!」との思いで「手巻キング」として普及に努めている手巻き寿司パーティに参加しました。
日頃、調味料は基本の物に足していくのが好きなので、~用などと付いているものにはあまり手を出さないのですが、この「手巻きずし酢」だけは10年以上熟成させた酒粕から作った赤酢と富士酢、富士酢プレミアムに塩という贅沢な話を聞いていたので、一度味見してから使いたいと楽しみにしていました。
寿司に合ったお米、今回は『ライフ』では手に入らないという「おきたま興農舎」のササニシキに成清さんの海苔、スタッフが準備してくださった具材は何ともバラエティに富み、よく見るとカタログで手に入るものを工夫され、切り方もおもてなしを感じました。
なかでもスプラウト(ブロッコリー新芽)がとても良いサイズで便利なのを発見。カタログでは大きさが分からず利用していませんでした。スモークさんまのマリネにも気づいておらず、地味ですがおいしくイタリアンに使えそう。マグロのごまだれも美味でした。
カレーの壺も気にはなりつつ使ったことがなかったので、これからの季節夏野菜と使ってみたいです。まだまだ知らないものがあり、最近『ライフ』やチラシに簡単なレシピが載るようになってありがたいです。敬遠していた食材を使ってみたりできるので、自分の思い込みから脱するキャンスです。今回の成清さんの海苔はまた扱ってくださいね。
おきたまの小林温さんのお話の中の「今日が誕生日」という一言で、よつ葉スタッフにより急きょ小さな誕生日ケーキサプライズが準備され、とてもほほえましく何か自分のことのように心づかいが嬉しかったです。
今回のイベントはファミリー参加もあり、小さい子どもが海苔をおいしそうに食べているのを見ると、最近炭水化物を減らす食生活の家庭が多くお米の影が薄い中、おいしくできるだけ安全なものを提供できるイベントが広がればいいなと感じた楽しい時間でした。
よつ葉スタッフの方々のたくさんの準備ありがとうございました。日頃会えない他のセンターのスタッフやよつば農産の横井さんにも会えて嬉しかったです。ありがとうございました。
(川西会員・西原惠美)

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