よつばの学校公開講座 中西里美さん講演会に参加 季節とともに暮らす(2016/6)
私は、数年前からマクロビオティックに興味を持ち、野菜を中心とした食事を摂っています。それにより、旬のものを食べる重要性を知り、特に心掛けるようになったのですが、新たな疑問点も生まれました。それは、「農家の方は、旬のものをどのように食べているのか」ということです。
我が家では、少量ながらも家庭菜園の野菜があり、ご近所からも頂いたり、よつ葉さんの「野菜大好き」で届いたりと、同じ野菜が同時期に大量に手に入ることがよくあります。これらの野菜を、毎日どのように調理するのか、また、同じ食材ばかりを食べ続けてもいいものかと考えていました。
そんな思いを抱いていたので、この度、旬の素材をテーマにした、よつ葉の公開講座に参加したのですが、「旬の素材は、毎日食べることでOK」ということを教えていただき、疑問点がスッキリと解消しました。
講師の中西さんのお話の中では、他にも多くのことが印象に残っています。初物を食べると、75日長生きする。和食の歴史。旬ではないものを作ることは、環境に負担がかかる。食べものを通して、子どもに食べ方を教えるのが家庭での食事である、などです。
飾らない親しみやすさと、作物への深い愛情が伝わってくるお人柄で、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。(川西会員・武部純子)
講師の中西さん(右)とコーディネーターの塩川恭子さん
(6月12日、茨木市福祉文化会館)
- 前の記事へ
- 次の記事へ