「よつばの学校」公開講座・井ノ口和良さん(白糠酪恵舎)(2022/3/26)
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「よつばの学校」公開講座
講師・井ノ口和良さん(北海道・白糠酪恵舎)
育て、作り、食べる~ 地域内循環を目指す白糠酪恵舎のチーズ作り
●安心していただけることを確信
昨年の「わくわく定期便」で白糠酪恵舎のチーズを取っていて、おいしくいただいたので興味を持って参加しました。今回井ノ口さんのお話を聞き、おいしいだけでなく安心していただけるチーズであることがわかりました。
お話の中には辰巳芳子さんのこともちらっと出てきて哲学をお持ちの方なのだと感じました。牛のこと、飼料のこと、地域のこと、モラルなどを考え、チーズを作られていることに感動しました。注文書だけでは生産者のことがわからないので大変良い機会を与えていただきました。
都会のお金持ちの人のために作っているのではなく地元の人のため、すべてを活かすこと、安全で安心で今日よりも明日もっとよくなるなど、印象に残る言葉をお聞きし、私たち消費者はもっと賢く物を選ばなければと感じました。
(川西会員・白方恭子)
注)料理研究家・随筆家。母・辰巳浜子の志を継ぎ、家庭料理、西洋料理の研究を行う
●チーズ界をけん引してほしい
不覚にも眠気におそわれましたが、若い頃に夢中になった柳宗悦の名前が出てきて、オヤッ?と思いました。質問に対しても当意即妙な答え、さすがでした。共働学舎の宮嶋さんと二人で日本のチーズ界をけん引していってください。期待しています。
(大阪会員 梶川千枝子)

3月26日ハービスプラザ
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