果実が主役の無添加アイスキャンデー

久保田食品のアイスキャンデーの特徴は、生の果実から加工するということ。地元高知県産の素材を中心に、旬の時期に仕入れて新鮮なうちに加工。苺のヘタ取りやスライスを手作業で行います。高知県産のゆずを使ったアイスでは、機械で果汁を搾ると搾り過ぎで苦味や雑味まで出てしまうと考え、1玉ずつ手で搾るという追求ぶり。素材の持ち味が存分に発揮されているので、生の果実をそのまま食べているかのような香りと味わいです。原材料は果肉や果汁、牛乳、砂糖、乳製品といたってシンプル。素材の持ち味を大切にしているからこそ、添加物などは必要ないのです。

一方、市販のアイスキャンデーには添加物がたくさん含まれています。コストを下げるために乳脂肪を抑え、その代わりに植物油で脂肪分を補います。また、溶けにくくするための安定剤や、混ざりやすくするための乳化剤。そして、アイスキャンデーは甘みを感じにくい冷たい状態で食べるため、異性化糖を使用します。市販で多く使用される果糖ぶどう糖液糖などの異性化糖は、安価であるうえに甘みが強いのが特徴です。砂糖に比べて肥満や糖尿病になりやすいことが近年明らかになっており、できるだけ避けたい甘味料の一つです。

夏のおやつの定番であるアイスキャンデー。
みんなが大好きなおやつだからこそ無添加のものをどうぞ。