パン その1
よつ葉のパンは国内産小麦・添加物不使用
よつ葉のパンは、パラダイス&ランチで作っています。市販品と大きく違うのは、添加物を一切使わず、国内産小麦粉で作っているという点です。
パンを製造する際に使われる添加物に「イーストフード」がありますが、これはパンの発酵に使われる酵母の「イースト」とは、全くの別物です。
イーストフードは、1種類の成分ではなく、10数種類の物質の総称で、そのほとんどは、化学的に作られた物質です。パンを大量生産するために生地の発酵を促したり、柔らかな食感に仕上げたり、原材料の小麦粉の使用量を少なくすることができるため、多くのパンメーカーで使われていますが、中には発がん性が指摘されているものも含まれています。この「イーストフード」は、もちろんよつ葉のパンには使用していません。
そして、小麦粉。ほとんどのパンメーカーや市販のパン屋さんは、品質的に安定させやすく、大量生産に適した、外国産の小麦粉を使用しています。しかし、外国産小麦粉は、輸入の際の船倉で農薬と同じ成分の薬剤燻蒸(くんじょう)処理がおこなわれています(ポストハーベスト農薬)。収穫後に燻蒸するため、その残留性に疑問があります。
よつ葉のパンは、安全性の観点からも、また日本の農産物を守る立場からも国内産小麦粉を使っています。更に、小麦の生産者との関係を大切にし、自らの農場でも小麦を作る取り組みを進めています。毎日食べるものだからこそのこだわりです。