べったら漬

江戸時代にはじまったべったら漬は、大根を米糀と砂糖などで漬けたものでしたが、現在の市販品には、米糀を使わず化学調味料や色を白く保つための、さまざまな添加物を使用しているものも多数見られます。
異性化糖である
ブドウ糖果糖液糖は血糖値の急上昇が心配です。また、
リン酸塩はカルシウムの流出が懸念されます。甘味料である
ステビアやサッカリンは安全性に問題があると言われています。さらに、
還元水飴等には遺伝子組み換え原料が多く心配です。
日本の古式伝統食の漬物は生きて腸まで届く乳酸菌が入った健康食品ですが、値段や見かけだけを優先すると、かえって身体に悪い食品となってしまいます。
よつ葉の「べったら漬」は、それに適した大根が採れる期間に限定して、ひと樽ごとに手作りで漬けています。漬け床は、もち米を炊いて米糀を加え、1ヶ月ほどの時間をかけて糖化させた自家製の糀床。
糀のほんのりとした甘みや旨み、瑞々しい大根の小気味良い食感といい、心も身体も癒される優良食品です。
べったら漬(若菜)
原材料:大根、漬け原材料(もち米、米糀、甜菜糖、本みりん、食塩)
市販品
原材料:漬け原材料[糖類(ブドウ糖果糖液糖、砂糖)、還元水飴、食塩、米糀]/調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na・Ca)、甘味料(ステビア、サッカリンNa)、ミョウバン、酸味料、pH調整剤、唐辛子抽出物、酸化防止剤(V・C)、増粘多糖類、酒精、保存料(ソルビン酸K)