かき氷シロップ その2

縁日や海の家で食べたキンキンに冷えたかき氷は、皆さんに共通する夏の記憶ではないでしょうか。かき氷機とシロップがあれば作れるので、小さなお子さんのいるご家庭ではかき氷は定番メニューですね。
市販のかき氷シロップの主原料は
果糖ぶどう糖液糖です。そこに、いちご風の香料と着色料を加えるといちご味、ぶどう風の香料と着色料を加えるとぶどう味にと、実際の果実を使っていないものが多いです。また主原料である果糖ぶどう糖液糖は異性化糖の一種で、とうもろこしから作られた「ぶどう糖」と、さらにそのぶどう糖から作られた「果糖」でできています。異性化糖の原料として使われるとうもろこしの多くは、
遺伝子組み換えで「免疫機能への悪影響」など安全性の問題が指摘されています。
さらに、異性化糖は体内への吸収が早く、急激な血糖値の上昇をもたらすため、インシュリンの分泌にも影響を及ぼすと言われています。また、ほとんどのシロップに使用されている香料と酸味料は、具体的な物質名が表示されていないので、どのような化学物質が含まれているかわかりません。
一方、
フルーツバスケットのかき氷シロップの原材料は、
ビートグラニュー糖と国産のいちごのみ。いちご果汁を40%配合することで色、香り、味ともに本物のシロップです。子どもが口にすることが多いシロップは、きちんと原料が確認できて、安心して食べられるものを選びたいですね。
フルーツバスケット かき氷シロップ いちご
原材料:砂糖、いちご
市販品
原材料:果糖ぶどう糖液糖( 国内製造)/ 酸味料、ムラサキイモ色素、ベニバナ色素、香料、増粘多糖類、調味料( 有機酸等)、甘味料( アマチャ、カンゾウ)
フルーツバスケット
かき氷しろっぷいちご