産直の野菜、果物、お肉などを宅配する「関西よつ葉連絡会」-
お届けするのは作る人の想いと、信頼できる食品です

よつ葉のインターネット注文︎
関西よつ葉連合会

File.28 米国での「食べものを変えよう」運動

米国から母親の団体「マムズ・アクロス・アメリカ(全米のお母さん)」代表のゼン・ハニーカットさんが来日され、各地で講演会が開催されました。子どもがアレルギーだったり、発達障害だったりするお母さん方が、集まって作った市民団体です。米国では、子どもたちの健康障害が急激に増えています。その団体では、遺伝子組み換え食品から有機食品に、食べものを変えることで子どもの症状が良くなる、多くの事例が報告されるようになりました。

それに対してモンサント社などの企業や専門家などは、科学的根拠に欠けるなど、激しい批判を浴びせてきました。しかし、母親たちは「子どもたちの体が改善されたことこそ、その根拠だ」といって対抗してきました。さらには食品などの検査運動を始めました。とくに問題にしたのが、以前、この欄で取り上げた、グリホサートです。現在、遺伝子組み換え作物の8割に使われている除草剤です。遺伝子組み換え作物が出てくる前は、食品に残留することはありませんでした。

グリホサートは、WHO(世界保健機関)の専門家機関が、正式に発がん物質に指定した農薬ですが、ホルモンに異常をもたらす物質でもあります。さらには強い神経毒性を持ち、発達障害を引き起こす危険性のある物質でもあります。実際に検査を進めていくと、食品はもちろんですが、飲み水からも検出されました。さらには母乳や尿からも検出されたのです。さらには、以前にも報告しましたが、ワクチンからも検出されたのです。

いまや米国では、遺伝子組み換え食品が健康被害を引き起こす主たる原因の一つであることが明確になりつつあります。これは、けっして米国だけの問題ではありません。米国に大量の食糧を依存している日本の問題でもあるのです。輸入トウモロコシや大豆を原料や飼料にした食品はとくに問題です。食べものを変えていかないと、子どもたちの心とからだは、さらに危険な状況に追い込まれてしまいます。
  1. <
天笠啓祐さん:
環境・食品ジャーナリスト。市民バイオテクノロジー情報室代表。
「遺伝子組み換え食品いらない! キャンペーン」代表

Copyright © 関西よつ葉連絡会 2005 All Rights Reserved.

SSL GlobalSign Site Seal