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File.25 除草剤の残留が健康被害を多発させる!!

日本で最も使われている除草剤がラウンドアップです。そのラウンドアップの主成分がグリホサートです。米国から輸入される穀物に最も多く残留している除草剤の成分でもあります。2015年3月、WHO(世界保健機関)の専門家機関のIARC(国際がん研究機関)が、このグリホサートを発がん物質として正式に認めました。それまでも中南米でこの農薬が飛散する地域で暮らしている人々の間で、がんが拡大し、赤ちゃんに影響が出るなど、健康障害が広がり問題になっていました。

特にこのグリホサートは、遺伝子組み換え作物の栽培と同時に、世界中で使われるようになり、それとともに、子どもたちに健康障害が広がっていきました。そのため米国では、市民の間で食品などへの残留試験が行われてきました。デトックス・プロジェクトが2015年に有機消費者協会とカリフォルニア大学サンフランシスコ校の協力を得て、米国で初めて尿の検査をしましたが、その際、採取した尿の93%からグリホサートが検出されています。

残留しているのは食品だけではありません。最近では、ワクチンからグリホサートを検出して、大きな反響が巻き起こりました。検査を行ったのはマムズ・アクロス・アメリカという全米の母親団体で、5種類のワクチンから、グリホサートが検出されたのです。子どもに直接接種するものだけに、反響は大きなものがありました。原因は、ワクチン成分の安定剤として用いられているゼラチンでした。ゼラチンは、ブタの靭帯から作られており、その豚に用いられているトウモロコシなどの遺伝子組み換え飼料が原因でした。

このような市民の取り組みを受けて、2017年1月から、先述のデトックス・プロジェクトが米国の人々の尿中にどれほどグリホサートが含まれているか、大規模に検査することになりました。

米国の穀物に依存する日本人の尿からも、検出されて不思議はありません。日本でも検査の必要が出てきたようです。

天笠啓祐さん:
環境・食品ジャーナリスト。市民バイオテクノロジー情報室代表。
「遺伝子組み換え食品いらない! キャンペーン」代表

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