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File.18 子どもの好きなグミを考える

最近、子どもたちが好きな食べものの一つにグミがあります。ガムやキャンデーが占めていた位置に取って代わりつつあります。スーパーやコンビニの棚にもズラッとさまざまな商品が、カラフルに並んでいます。そのカラフルさからも、一見して着色料が使われていることがよく分かります。グミはドイツ語のゴムを意味する言葉から来た名前であり、ガムと同じ仲間で「キャンデー」と表示されている、歯ごたえのある甘いお菓子です。

あるグミを見ていきます。キャッチフレーズは「甘酸っぱいマンゴーの味わい!」「さわやか弾力食感」です。しかし、中身を見ていくとそのキャッチフレーズに反する原材料や添加物が並んでいます。

このグミにはマンゴー濃縮果汁が用いられていますが、その他のグミにも多くの場合、リンゴなどの濃縮果汁が用いられています。グミはこのように、果汁などをゼラチンで固めた歯ごたえのあるお菓子といえます。表示の順番から見ていくと、そのマンゴー濃縮果汁はわずかしか入っていないことが分かります。ほとんどが糖と添加物で固められています。ゼラチンや増粘剤、安定剤、オブラートで歯ごたえをよくしています。それにしても「水飴、砂糖調整品、麦芽糖、砂糖」が上位を占めていることからも分かるように、糖分が大変多くなっています。加えて、人工甘味料まで用いられ、徹底的に甘くなっています。とても「さわやか」とは言えません。その他にも多種類の添加物が使われています。

(市販のグミの表記)
 名称:「キャンデー」
 原材料:水飴、砂糖調整品、麦芽糖、ゼラチン、砂糖、マンゴー濃縮果汁、
 オブラート/ 甘味料(ソルビトール、アセスルファムK 、スクラロース)、
 酸味料、乳酸カルシウム、香料、安定剤(微結晶セルロース) 、光沢剤、
 増粘剤(アラビアゴム)、乳化剤、着色料(紅麹、カロテノイド)

甘さや歯ごたえを良くするための添加物以外にも、見栄えを良くするために着色料が使われ、中身をごまかすために香料や光沢剤が用いられています。ということでグミは、糖と添加物で作られたお菓子と言うことができ、どう見ても健康に良いものではありません。子どもには食べさせたくないお菓子と言えます。  

(天笠啓祐)
天笠啓祐さん:
環境・食品ジャーナリスト。市民バイオテクノロジー情報室代表。
「遺伝子組み換え食品いらない! キャンペーン」代表

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